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前回の話の続き②
ゆうくんのおばあちゃんのお通夜はコロナ禍だったので親族だけで無事に終わった。
精進落としまでに少し時間があったので、ゆうくんのいとこ夫婦とお話していた。
2年前、おじいちゃんが亡くなった時初めてお会いしたんだけどすごく良くしてくれて飲みにも連れて行ってくれたり、ちょうど新婚だったわたしたちにお祝いまで送ってくれた。
(ゆうくん🙋♂️の従兄弟 → 👩🚒)
関西の方なので少しなまりが入ります!
🙋♀️「先日はお祝いいただきありがとうございました。」
👩🚒「こちらこそお返しありがとな。」
🙋♂️「今日もまた飲みたいですね。もうきっと集まる機会ないですし。」
👩🚒「またみんなで飲みに行くか?とりあえずホテル着いたら連絡するで。」
わたしたちが従兄弟と話している姿を見て毒義母が慌てて来た。
🦹♀️「そうゆうのやめて!ゆうちゃん、ななちゃん向こうに行きなさい。」
わたしたちは従兄弟と引き離された。
そういうのってなに?という感じだったがとりあえず毒義母の指示に従って、従兄弟と離れたところにゆうくんと座って待った。
しばらくすると毒義母がわたしたちのところに来て
🦹♀️「ゆうちゃん、あの人たちといるのはやめて。」
🙋♂️「なんで?」
🦹♀️「コロナ禍だから。なにかあったら大変でしょ。」
いくらコロナ禍だからとはいえ、なんで話すことすら許されないのだろうか。
毒義母は「関西の人はお金を横領する」という謎の偏見で従兄弟があまり好きではないのだ。
なぜそれをわたしが知ったかというと以前、従兄弟と飲みに行ったことを毒義母に話すと毒義母は嫌な顔をしながらこう言った。
🦹♀️「ゆうちゃん飲み代は誰が払ったの?」
🙋♂️「二軒はしごしたけど全部従兄弟が出してくれたよ。」
🙋♀️「そうなんですよ。たくさんご馳走になっちゃって。」
🦹♀️「ならいいんだけど、関西の人はお金横領するからゆうちゃんお金取られてないかが心配で…。」
その時まだ新婚だったわたしは毒義母の冗談だと思って爆笑した。
でも冗談ではなく毒義母は本気で言っていた。
🦹♀️「でもゆうちゃんお金取られてないなら安心した。」
わたしは言葉が出ず失笑した。
勝手な偏見での発言、しかも親戚。
言っていいことと悪いことがあるし、勝手な偏見で話すことも許されない。
お葬式が終わり精進落としが始まろうとしていた。
そこで毒義母は驚きの行動をする。
