★★☆ Kenny.G／Classic-Christmas-Album

◆2005年、Kenny G のクリスマスアルバムに収められた1曲。Auld Lang Syne。
◆去年はロッドでしたが、今年はスタンダードにKenny.Gのソプラノサックスで。
◆こうしてみると今年も殆どブログかいてないなぁ。反省、反省(^^;...
◆昨年にもまして、今年は仕事が忙しっかったんですけど、まぁ、しかし、何とかのりきれたかな。収穫は、我ながらハードに仕事してる割には、健康で元気なこと。テニスもしてるし、ギターもいじってるし、映画も見てるし、本も読んでるからなぁ。
◆ということで、この一年、こんなブログを覗いていただいた皆様に、心より感謝いたします。
来年が健やかな年になりますように☆彡!!　よいお年をお迎えください。

Classic Christmas Album/Sony Legacy

￥525　Amazon.co.jp

1. Winter Wonderland
2. White Christmas
3. Have Yourself a Merry Little Christmas
4. Silent Night
5. Silver Bells
6. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
7. The First Noel
8. I'll Be Home For Christmas
9. Sleigh Ride
10. The Christmas Song
11. Santa Claus Is Coming To Town
12. Joy To The World
13. Do You Hear What I Hear?
14. My Favorite Things
15. Jingle Bells
16. Auld Lang Syne

★☆☆クリスマスイブ／山下達郎

◆クリスマスのStd.達郎のクリスマス・イブ。20世紀の終わり頃、こんなCMにドキドキしてたりしました。かなり時代感がストレートに出てて、ちょっと締めつけられるものが、あったりします。



◆こちらは2013年12月、docom lteのCM。なんだか懐かしさを、感じます。
◆居酒屋でバイトしたり、コインランドリーでメール読んだり、こういうのを、どのくらい今の20代がリアリティ持って受け止めるのかわからないけど...。80'sと比べると、なんて言ったらいいのか、カッコよさの定義がかなり違うかな。
◆例えば、僕らの頃のカッコ良さは、文字通り、表面的に納得できるものを誰もが追いかけるようなところがあった。だから、舞台裏は見せないようなところが...。でも今の、このCM見ると、そんな上っ面だけじゃなくて、ちゃんとストーリーにしてよ、という感じかな。昔は、ワンシーンのカッコよさ、それもリアリティがないものに満足してたみたいな...。
◆いずれにしてもみなさん、Merry Christmas !!

↓こんなのもありましタ...

★★☆Take Me Home ／ Crystal Gayle

◆1982年、映画『ワン・フロム・ザ・ハート』のサウンド・トラックの中の1曲。歌はクリスタル・ゲイル、曲はアルバムで共演となったトム・ウェイツ。
◆1982年といえば、僕が社会人になった年。チップのスーツを着るのが嬉しくて、夜中も新宿のバーを飲み歩いていた頃、この映画は封切りになりました。がしかし、今日は映画ではなく、この切ない歌のお話です。
◆実は僕がこの歌を聞いたのは、つい最近の出来事。WOWOWで放映していた向こうのＴＶドラマ『ハリーズロー裏通り法律事務所』の中の一コマでした。
◆ドラマは、キャシーベイツ（この人タイタニックにもモリーとして出てくる）が演じる弁護士の活躍するドラマなんですが、企業相手の特許弁護で心身共に疲れ切ってしまい、もう少し人間らしく生きようと、裏通りで一般の弁護士を始めるというお話。一話一話、結構新鮮で面白いので、興味のある方は、またwowowでやるかも...
◆で、その最終回で（正確には続ハリーズローの最終回で）キャシーベイツがピアノで弾き語りをします。それはとても哀愁があって、心を掴む歌声、痺れましタ。

Take me home, you silly boy
Put your arms around me
Take me home, you silly boy
All the world's not round without you

I'm so sorry that I broke your heart
Please don't leave my side
Take me home, you silly boy
Cause I'm still in love with you

おうちに連れてって、おバカさん
私に腕を回して
おうちに連れてって、おバカさん
あなたがいないと世界丸くない

ごめんなさい、あなたを傷つけた
お願い何処にもいかないで
おうちに連れてって、おバカさん
今でもまだ愛してる...

こちらはトムウェイツのシブいボーカル...


One From the Heart/Various Artists

￥723
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1. オープニング・モンタージュ:ピアノ・イントロ
~ワンス・アポン・ア・タウン~恋の報い
2. 夢の出口は
3. ピッキング・アップ・アフター・ユー
4. オールド・ボーイ・フレンズ
5. 壊れた自転車
6. アイ・ベッグ・ユア・パードン
7. リトル・ボーイ・ブルー
8. インストルメンタル・モンタージュ:タンゴ~サーカス・ガール
9. 悔根の鐘
10. ワン・フロム・ザ・ハート
11. テイク・ミー・ホーム
12. プレゼンツ
13. キャンディ・アップル・レッド
14. ワンス・アポン・ア・タウン~エンプティ・ポケット


◆なんと、録画をUPして下さった方がいらっしゃいました...

★★☆タイタニック／ジェームズ・キャメロン

◆1997年、ジェームズ・キャメロン監督のタイタニック。
◆今更、何？と言われてしまいそうではありますが、昨日wowowでやってたんです。それで時間もあったので、ついつい見てしまいました。何度目かな、数えきれないな。
◆この映画、封切りの時、有楽町のマリオンで見たのが最初。会社が終わってから、6人くらいで行ったら凄い行列で、結局座れたけど最前列でバラバラに。とはいえ、二人づつで、僕の隣は素敵な女性でしたので、いい感じで見れました(^^;
◆今見ても、デカプリオは若くてカッコいい。貧乏で厳しい現実と向き合いながらも、夢と希望にあふれた真っ直ぐな、気持ちいい青年を演じている。彼は、デイナーに招待されて、お金持ち相手に、こんな風に話している。
・僕には必要な物は全て揃ってる、胸いっぱい息をすって、スケッチブックが一冊あればいい。毎日何が起こるか分からないから楽しいんだ。誰と出会い、どんな日になるのか、橋の下眠る夜があるかと思えば、今はこうして世界一の船で、素敵な人たちとシャンパンを飲んでる。
・僕は人生を贈り物だと考えている。どんなカードが配られても、それもまた大切にしたいと思う。一日を大切に。
◆このシーンで、たいていの方はデカプリオ演じるジャックに、感情移入できちゃうわけです。僕もそうでした。こういう人生観を若くして持てるのには、それなりに理由があるでしょう。今の時代に、学校でて社会人になっても、こんな人生観にはなかなかならない。
◆結局、社会の中で、いろんな人に出会い、いろんな人生を知り、自分以外の多くの人をリスペクトできる強くて謙虚な心が持てるようになって、やっと人生が見えてくる。
◆このジャックの言葉の後に、ヒロインのローズが『今を大切に！』といって、皆で乾杯します。この映画の、とても象徴的なシーンだと思います。

★★★ラフマニノフ/ピアノ協奏曲/第２番/第１楽章 ／Aワイセンベルク

◆↓の流れで、これ、ラフマニノフ。去年からフィギアの浅田さんがこれやってましたよね。一昔前、のだめでは千秋が、シュトレーゼマンのもとで弾いてました(^^;)。
◆ワイセンベルクは、カラヤンとよく共演したユダヤ系のピアニストですが、僕の持っているピアコン２番は、この方のもでした。昨年、亡くなられてたんですね。
◆クラシックは、依然、美味しいところしか聴かないという邪道を突っ走ってますが、このアルバムよく聴いた部類に入ります。
◆ところで、お時間のある方は、改めてEカルメンのオールバイマイセルフと聴き比べてみて下さい。Eカルメンもきっと若いころ、これ弾いてたんでしょうね...。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/EMIミュージック・ジャパン

￥1,300
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★★★ オールバイマイセルフ／エリック・カルメン

◆1975年、エリック・カルメンのオールバイマセルフです。
◆僕が深夜放送に夢中だったころにラズベリーズでデビューしたエリック・カルメンですが、その後、素晴らしいバラードを残しました。
◆で、１曲といわれると厳しいんですが、↑この音源アルバムごとupしていただいてますので、どうぞごゆっくりお聴きください。このベストアルバムの１曲目が、あの『オールバイマイセルフ』。いうまでもない彼の代表作、Ａメロとサビのくっきり分かれた、シンプルでダイナミックなバラードです。
◆そして、そのまま続けて聴いていただきたいのが、２曲目の『恋のノータッチ』。やや意味不明で当時にありがちなタイトルですが、オールバイマイセルフに引き続きシングルカットされたこちらの曲も、大好きなバラードです。とても美しいメロディー、当時は知りませんでしたが、この2曲はラフマニノフのピアコン2番がモチーフになってたんですね。

オール・バイ・マイセルフ～ベスト・オブ・エリック・カルメン/BMGビクター

￥2,039
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1. オール・バイ・マイセルフ
2. 恋にノー・タッチ
3. すてきなロックン・ロール
4. ヘイ・ディニー
5. ハングリー・アイズ
6. メイク・ミー・ルーズ・コントロール
7. チェンジ・オブ・ハート
8. 愛をくれたあの娘
9. 悲しみTOO MUCH
10. ノー・ハード・フィーリングス
11. 雄々しき翼

★★☆BambooInn-CE／ESP VOX4W クラスA 真空管／コルグ

ESP BambooInn-CE See Thru Red エレクトリックアコースティックギター/イーエスピー

￥価格不明　Amazon.co.jp

◆200?年、チャーがプロデュースしたＥＳＰのエレアコです。
◆御覧のように斬新なカラーで（このほかにも4種類くらいありますが）斬新なデザイン。アンプに繋がずとも、そこそこ鳴ってくれます。
◆デザイン自体は、ぼくはあまり好みではありません。やっぱりサウンドホールは、丸がいいかな。でもカラーリングは結構好きで、どれにしようか迷いました。青か黒か赤か。
◆ネックはショートで、普通のギターとは違います、２フレット少ない。のせいか、ネットで読む限りの評判はいまいちでした。で、行ってみました御茶ノ水。
◆実際触ってみると、創りの良さは◎です。丁寧に創ってる感じ。細部を見ても、いい加減な感じはなく、チューニングもばっちり。これならいいかな、って感じでした。お値段が、ちょっと高いことのぞけば。で、これどう使うか。
◆僕の場合、マーチンとＶＧのガットがあるんですが、普段は弦を緩めてケースに入っているため弾きたいと思った時に、弾けません。そこで、猫５頭が悪戯しない程度の大きさで、普段出しっぱなしにできて、弦もできたら張りっぱなし、だからこそ（横着でいいからこそ）弾きたい時に直ぐ弾ける、そんなギターが欲しかった。
◆ということで、やってきました。↓ＶＯＸのアンプとともに...。

VOX ヴォックス 4W クラスA 真空管 ミニ・コンボ・アンプ AC4C1-MINI-BL .../VOX

￥28,350
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◆VOX、真空管、今時はこんなお値段（表示の1/3）で買えちゃうんですね。ま、小ぶりですけど、家で遊ぶには十分です。しかも、当たり前ですが、まじ真空管の音がします。やっぱ、エレアコにしといてよかった、と思った瞬間でした。おかげで、とても遊べます。

◆と、まぁこの二つの楽器が我が家にやってきて以来、ほぼ２カ月が過ぎようとしてますが、とりあえず出張で留守の時以外は、毎日ギター弾いて、寝るという状態。もう少し、続きそうな気配です。

★★★ピュアストーム・リミテッド／バボラ

バボラ (Babolat) ピュアストーム リミテッド（PureStorm Ltd） 1011.../Babolat

￥36,750　Amazon.co.jp

◆2011年のバボラ、ピュアストーム・リミテッドです！

◆価格は定価が表示されてますが、ネットですと殆ど半額。昨年の9月頃、なんとあのウィルソンのプロスタッフを紹介してた僕ですが、その後プロスタッフは約半年で断念しました。実際、85インチのフェイスに、３４０ｇのウェイト。今の時代、かなり敷居の高いラケットでした。

◆ところで、こちらのバボラ、ピュアストーム・リミテッド。９５インチのフェイスに、３２０ｇのウェイト。最近のラケットでは、かなりのハードスペックながら、プロスタッフに比べれば、というわけで、実際すんなり入れました。試打で２回程試して、決定。ハードスペックと入っても、そこはバボラです。ボレーなど、楽に飛んで行ってくれます。楽というのは、アバウトでも、という意味。スィートスポットは、そこそこ広く、飛びもまたそこそこ。ピュアドラの飛び過ぎが気になる方向けのラケットなので、例えばヘッドのラジカルなんかのほうが、フレームは堅いような気がします。

◆今年の３月に買って、約９か月になりますが、今のところ大いに気に入っています。こんな風に書いてるときは、何時もべたほめですが(^^;。それでも、何時も使っていると、時々飛びが物足りなくなったりします。そういう時は、昔のピュアドラを引っ張り出して使います。すると『やっぱこれで（ピュアストーム）いいか』とフシギと納得できます。

◆発売されて３年くらいたっているので、そろそろモデルチェンジするかもしれない、と思い、２本目の買いを控えている状態。でも、何時も思うんだけど、２本は要らないなぁ。なんで買っちゃうんだろう？

★☆☆ 桜・咲くころ／押尾コータロー

◆2006年、押尾さんのベストアルバム『Blue sky』に収められたバラードです。
◆ちょっと地味目の小曲といった感じですが、譜面をみて練習するには、ちょうどいい感じ。と思ってここんとこずっと弾いてるんですが、ちっともうまくなりません。
◆まぁ、しかし、こんなもんだろう、ということで...。楽器は、継続こそ力！です。毎日でも少しづつ弾いていると、確かに牛歩の如くではありますが、ほんの少しながら指が動き始めているような、気が...。↓奏帆さんの様には、いきませんが。
◆最近思うことは、人生を半世紀ほど生きて、その間拘ってやったことは、もう一度挑戦して、できればこれからの人生の中で、楽しんでみたいな、ということです。
◆例えばスポーツなら、スキー・野球・テニス。音楽ならギター・歌、作曲とか。全部はできないだろうけど、結構楽しめそうです。たぶん、昔のようにがむしゃらにはできないので、結果的に違った風景が見えてくる、という感じ。例えば運指が上手くいかなくても、今や焦ることはないわけです。そのうちできるさ、って思えること。まぁ、年取ったってことか。


Blue sky~Kotaro Oshio Best Album~(DVD付)/押尾コータロー

￥3,500
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01.Blue sky (exciting version)
02.HARD RAIN (type:D)
03.Fantasy!
04.桜・咲くころ
05.SPLASH
06.翼~you are the HERO~
07.Departure
08.ハッピー・アイランド
09.Chaser
10.ボレロ
11.カノン
12.Merry Christmas Mr.Lawrence
13.オアシス
14.風の彼方(風の詩)
15.ラスト・クリスマス(Last Christmas)
16.Friend (CM ver.)

TAB譜付スコア 押尾コータロー/Blue sky/ドレミ楽譜出版社

￥2,520
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★★☆ スープ~生まれ変わりの物語／大塚祐吉 (監督)

◆2012年夏、大塚祐吉さん脚本・監督の作品。何時ものようにWOWOWでみました。
◆人間が生まれ変わる、という題材で、何気にうまく構成されています。あの世の世界が本当はどんなものかわかりませんが、人間は死んだあと、自分の死を受け入れる時間があるようです、この映画によると。

◆それなら、それでいいなという感じですが、この主人公のように、現世への未練がたっぷりあると、それはかなりつらいことのようです。
◆僕は、過去や未来という概念は、現在を輝かせるためにあると思っています。過去や未来が大事なのではなくて、現在が一番大事、ということです。未来は重要じゃないの？と聞かれますが、現在の重要性が圧倒的に高い、という意味です。
◆ちょっと考えると当たり前の話だと思いますが、人は『未来のために』という言葉を使って時々現在を置き去りにします。そして、現在の物足りなさに憂いたりします。僕もですが...
◆未来は不確かなので、そこには『希望と不安』が内在しています。不確かだからこそ持てるのが、この『希望と不安』です。時として不安が膨張し希望を無くしてしまったり、希望にあふれて不安を感じなくなったりしますが、これはどちらもよくない状態だと思います。普通の状態では、誰もが自分の心のバランスを保つために、どちらもほどほどに持っているべきものなのだと思います。
◆こう考えると『希望と不安』は、自分が進むべき道を、もう一人の自分が教えてくれているような感じがします。だから、どちらも、なくしてはいけない。不安は、慎重に行くべき道を教えてくれるし、希望は努力を後押ししてくれます。
◆ということで、未来には、不確実であるが故に、不安と希望が内在し、これを上手くコントロールすれば、まさに現在を生きる僕たちの道しるべとなりうるのです。

◆と、限りなく余談となってしまいましたが、『人は蘇る』とわかった時、主人公にとって、過去が未来に変わったということだと思います。誤解を持ったまま別れてしまった娘に、自分の本当の気持ちを伝えたい、その為に過去の記憶を残したまま蘇る道を選びます。そして、その思いが叶うクライマックスでは、静かに涙が込み上げて来ます。

◆娘を演じる刈谷友衣子の演技が、いい感じです。そのまんまですが。二人の娘を持つ僕には実にリアルです。それから、松方弘樹が生まれ変わって、広瀬アリスになるんですが、これもまた記憶を持ったまま蘇ってしまうために、おかしなことになります。広瀬アリス、最高♡です！