フィッシャーマンズ・セーター／ハーバード
Right on \4,900-
◇新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
◆２０１０年、ハーバードのフィッシャーマンズ・セーターです。
◆昨年、今井美樹さんのアイボリーというアルバムの話をした際、このフィッシャーマンズ・セーターがやたら気になりはじめまして、それで、散々探したんですが、銀座でもネットでも、イメージに合うものが見当たらず...
◆お正月にライトオンの初売り行ったら、見つけてしまいました。ただ、アイボリーではなく、薄いベージュです。アイボリーは同じデザインのものがありませんでした。
◆この網目は、イメージ通りです。薄いベージュも、『フィッシャーマンズ・セーターはアイボリー』という先入観を捨てれば、むしろいいかも。ほかに紺と濃いグレーがありました。
◆何時もは子供たちばっかり買ってんですが、今回は僕も即買いしてしまいました。
◇since1815、アイラ島のラフロイグです。強烈なヨード臭、まるで、お薬を飲んでいるよう。
◇初めて飲んだアイラで、その個性の強さにはびっくりしましたが、今年はこのお酒にハマりました。
◇前に紹介したアードベッグよりも、もう少しシンプルなテイストで、飽きがこない。お値段的にもネットで買えば、リーズナブルです（↑楽天ではもう少し安く買えます）。
◇大みそかの夜は、シャンパンかワインで乾杯して、あとは、ゆっくりとウイスキーとともにすごします。酒飲みだなぁ。そして、NHKのゆく年くる年で、各地の除夜の鐘 の音を聴く...（最近、これが結構難しい）。
◇今年もお疲れさまでした。どうか、よいお年をお迎えください...。
◆１９６×発売、ポール・サイモンのソロ・アルバムです。
◆昨日、小田さんのクリスマス（の約束）を観ていて思ったんですが、僕が音楽のまねごとやってみようと思ったきっかけは何だったろう？みたいなこと。
◆当時、ぼくは家にコロガッテいたガットギターにスチール弦を張って、じゃかじゃか鳴らしていました。
◆例えば、遠い世界 にとか、あの素晴らしい愛をもう一度 とか、日本のうたを一所懸命マネしてたんですが。そんな中で、マネじゃなくて、コピーしてみようという意識が芽生えたのは、なにを隠そう、このアルバムです。
◆で、何やったかっていうと、no8のキャシーの歌 、です。
◆この歌は、詞が、中学生の僕を泣かせましタ。英語覚えたての少年にも辞書片手にわかるくらいやさしい詞でしたので。Kathyは、ポールの当時の恋人↑ジャケットの方です。
◆実際イングランドに離れて暮らしていた、キャシーを歌ったといわれています。唯一の真実は、君（the only truth I know is you)。という言葉に、まいりました。
◆それで、この曲からはじまって、no1,4,6,7,11,など一生懸命コピーしました。おかげで、中学校では天才ギタリストでしたし、高校でも結構尊敬されました。若い時の苦労は買ってでもしろ！って、ちょっとちがうか。
◆そんな過去の栄光を、そのまま大学で披露したら、『それ、完コピじゃないな』。結構傷つきました、事実だったので。
1. アイ・アム・ア・ロック
2. 木の葉は緑
3. 教会は燃えている
4. 四月になれば彼女は
5. サウンド・オブ・サイレンス
6. とても変わった人
7. 私の兄弟
8. キャシーの歌
9. ザ・サイド・オブ・ア・ヒル
10. 簡単で散漫な演説
11. 雨に負けぬ花
12. パターン
13. アイ・アム・ア・ロック
14. 教会は燃えている
1. Winter Wonderland
2. Santa Claus Is Comin' To Town
3. White Christmas
4. I Saw Mommy Kissing Santa Claus
5. Rudolph The Red-Nosed Reindeer
6. The Beautiful Day
7. Amazing Grace
8. The Christmas Song
9. Silent Night
◆２０１０年、リーアム・ニーソン主演、96時間 。
◆久々に理屈抜きに楽しめる映画でした。楽しめるって言っても、人身売買組織にまんまとさらわれてしまった、娘を96時間以内に救うために、元工作員で家族に捨てられかけた父親が、孤軍奮闘するっていう話なんですが。
◆余計な間が、一切ないスピーディーな展開に、ちっとも強そうじゃないリーアム・ニーソンが、なんとステイーブン・セガール真っ青の容赦ない度派手なアクションでばく進。にもかかわらず、全体に映像がやや暗いため、なんだかちょっとシリアス。
◆といった具合で、とにかく、こういう割り切りは好きです。パチパチ。こいうのは、なんか次回作に期待しちゃいますね。NHKスペシャルドラマ 「坂の上の雲」 オリジナル・サウンドトラック/TVサントラ
￥2,800 Amazon.co.jp
◆2009年発売、久石 譲さんの、坂の上の雲のサウンドトラックです。
◆これ、音楽の話にしようか、物語の話にしようかとても迷ってしまいます。更に、痺れるのは、渡辺謙さんのナレーション
です。（映像もみれます ）
◆『まことに小さな国が、開花期を迎えようとしている。小さなと言えば、明治初年の日本ほど小さな国はなかったであろう。産業といえば農業しかなく、人材といえば300年の間読書階級であった旧士族しかなかった。明治維新によって日本人は初めて、近代的な『国家』というものを持った。誰もが国民になった。不慣れながら、国民となった日本人たちは、日本史上の最初の体験者としてその新鮮さに昂揚した。この痛々しいばかりの昂揚がわからなければ、この段階の歴史はわからない。社会のどういう階層のどういう家の子でも、ある一定の資格を取るために必要な記憶力と根気さえあれば、博士にも官吏にも軍人にも教師にもなりえた。この時代の明るさは、こういう楽天主義からきている。
今から思えば実に滑稽なことに、米と絹の他に主要産業のないこの国家の連中が、ヨーロッパ先進国と同じ海軍を持とうとした。陸軍も同様である。財政の成り立つはずがない。が、ともかくも近代国家をつくりあげようというのは、もともと維新成立の大目的であったし、維新後の新国民たちの少年のような希望であった。この物語は、その小さな国がヨーロッパにおける最も古い大国のひとつロシアと対決し、どのように振舞ったかという物語である。主人公は、あるいはこの時代の小さな日本ということになるかもしれない。
とにかく、われわれは三人の人物の後を追わねばならない。四国は伊予松山に、三人の男がいた。この古い城下町に生まれた秋山真之は、日露戦争が起こるにあたって勝利は不可能に近いといわれた、バルチック艦隊を滅ぼすにいたる作戦を立て、それを実施した。その兄秋山好古は、日本の騎兵を育成し、史上最強の騎兵といわれるコサック師団を破るという奇蹟を遂げた。もうひとりは、俳句、短歌といった日本の古い短詩型に新風を入れてその中興の祖となった、俳人正岡子規である。
彼らは明治という時代人の体質で、前のみを見つめながら歩く。登っていく坂の上の青い天に、もし一だの白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて坂を登って行くであろう。』
◆この音楽
と、語りだけで、身震いするくらい感じるものがあります。
◆明治の、痛々しいほどの昂揚感とは、どんなものだったのだろう。三百年の鎖国、厳格な身分制度、差別、貧困、そういう苦しい時代の、話である。その中で人々の心を支配した楽観主義は、そうした閉塞的な社会から、新しい一歩を踏み出そうという希望の塊が、原動力だったのかもしれない。
1. Stand Alone /サラ・ブライトマン×久石 譲
2. 時代の風
3. 旅立ち
4. ふるさと ~松山~
5. 青春
6. 蹉跌(さてつ)
7. Stand Alone (Vocalise) /サラ・ブライトマン×久石 譲
8. 最後のサムライ
9. Human Love
10. 激動
11. 戦争の悲劇
12. Stand Alone for Orchestra
13. Stand Alone with Piano /サラ・ブライトマン×久石 譲
Love Letter [DVD]/中山美穂,豊川悦司,酒井美紀
◆LoveLetter、1994年中山美穂さんが主演の映画です。
◆映像、音楽、ストーリー、どれをとっても感動的に美しく描かれていて、ちょっとビビります。
◆この映画
最初に見たのは、１０年くらい前かな、地上波で。感動したのは覚えてたんですが、その中身はすっかり忘れていました。
◆このたびWOWOWで中山美穂×３、ON AIR。ありがとうございます。そのうちのひとつがこれです。
◆山で遭難した男（藤井樹（いつき））を忘れられない女の子（渡辺博子）が、彼の中学の時のアルバムから、彼が中学の時住んでいた小樽の住所を見つけます。ところが、その住所は、彼の同級生の女の子（藤井樹）のものでした。
◆と書いただけで、ややこしいなぁという感じですが、男と女の同姓同名、そんな偶然に更にいくつか奇蹟が重なって、この物語は出来上がっています。ストーリーは、中山さんが二役をこなす渡辺博子さんと藤井樹さん（女の子）の文通という、古風なスタイルにのって進展していきます。
◆藤井樹さんが、渡辺博子さんに中学の時の出来事を話伝えるうちに、観ている側も、樹二人の淡い想いの存在に気付いていきます。そのあたりを、藤井樹さんは無意識のものとして捉えている感じで、そこが男の子の藤井樹くんと異なります。と、男性目線には映ります。
◆でもまぁ、そういう微妙なバランスの中でこの年頃の友情（愛情）は成立していると思います。だから、いいんでしょうね。そんなやり取りの中で、意味もないような行動が、実は１５才の熱い想いに裏付けられていたりします。
◆そういうことが、少しづつわかっていって、そして、更に大きな時間の波が何度も打ち返しているという現実を意識すると、ああ、あの時のあの言葉の意味はそうっだったんだ、とか、あの時きっとこれを伝えたかったんだ、とかいうことが、すべてみえてくる気がします。樹さんにも、博子さんにも、僕らにも。で、その中で一番鈍いのは樹さん、最初から直感的に理解しているのが、博子さん、ということでしょうか...。
￥3,059 Amazon.co.jp
◆久々の登場。K-SWISSのテニスシューズです。
◆最近、テニス人口が減っちゃったせいか、K-SWISSは、普通のスニーカーしか売ってなくて、偶にネットで見かけても、平行ものが、\20000-\30000と超びっくり値段。とても買えませんでした。
◆今年のグランドスラム大会では、このブランド結構頑張ってたので、根気よくさがしてたら、ウェアやらテニス靴やら...ぼちぼちと見つかりました。
◆↑これは、グッドデザインです。気に入って買っちゃいました。あしたのテニスは、これで決めます!!
◆ちなみにこちら↓は、現在愛用中の、ナイキのラファモデル。はき心地満点です。
◆かなり派手ですが、コートでは平気。下手だとやばいかも...。
ナイキテニスシューズ エアマックス コートバリスティック 2.3 （386171）
◇１９８７年、岡村孝子さんのベストアルバムです。なんと、このあとⅤまであります。これからも続くかも...。
◇この方、あみんの待つわで有名ですが、その後来生たかおさんのNo2で、ホンダのCM やってるんですよね。出演は若き日の、今井美樹ちゃんということで、はい、当時は結構痺れていました...。
◇それはともかく、今回は岡村さんの話。このアルバムは当時、というか90年代の初めごろ、夏。よく聴きました。
◇なんとなく、この方の持ってる何気にサラッとミーハーで、安易な感じのするメロディとアレンジが僕を遠ざけてたのですが...。
◇いったいどうして聴き始めたのか、よく覚えてません、たぶん来生さんの曲 を歌ってたからでしょうか？
◇今も聴きながら、やっぱメロディが安易だよなぁとか思いつつ、あぁでも確かに、何だか気になるボーカルだなぁ。そう、この声の魅力なんでしょうね。きっと、そんな気がします。
◇『あなたの夢をあきらめないで 。あつく生きる瞳が好きだわ。』と歌われて、参っちゃったんですね。僕に歌ってくれたんじゃないんですが...。石井サンといっしょだね。
◇今聴くと、結構違和感もあるんですが、まぁ、なんていうか、一時期ハマってしまったことは、紛れもない事実だな、認めよっ。それにしても、この方のライブ映像は、なんか堅いというか、不自然というか、それともＡ型なのか???なんだかとても不思議な感じです。
1. 夏の日の午後
2. はぐれそうな天使
3. 電車
4. 見送るわ
5. 美辞麗句
6. Baby,Baby
7. 夢をあきらめないで
8. ピエロ
9. 風は海から
10. リベルテ
11. 未知標
12. 今日も眠れない
