- Let It Be/The Beatles
- ¥1,550 Amazon.co.jp
◆1970年発売のビートルズのアルバム。ちょうど僕が、ラジオの深夜放送に夢中になったいた頃。
◆たしか、ビートルズは仲間割れして解散するんだとか...まもなくジョージがソロ・シングルをリリースするとかいっていた頃。
(以下、限りなく私的な思い出話で、ビートルズとは殆ど関係ありません...)
◆当時小学校からいっしょだったクラスメートがいて、中学1年の時は、一緒にクラス委員をしていました。僕が委員長で、彼女は副委員長だったはずですが、何時も僕がいじめられていた気がします。まぁ、今から思えば、完全にいじられていたというか...とにかく、何かにつけて、僕の腕を抓ってましたから、そういう暴力的な女の子という感じでした。
◆中学1年の冬、僕は近くのスキー場で友達とスキーをしていたんですが、スキー場に彼女が現れました。友達と一緒に。スキーをする様子もなかったので、どうしたの?と聴くと、なにやら、連れの女の子が僕の友達を見たくてやってきた、といいます。
◆そういう感覚は全くわからなかったので、へぇーっと聞き流してスキーしてたんですが、お昼ごろになってこっちにやってきて、お弁当あるから食べようといいます。
◆どうせ、友達のついでだろうとか思ったし、知ってる人もいたので、正直とても恥ずかしくて、いいよいいよ、とかいって、いっしょに食べませんでした。
◆そのあと、ちょっとしてから、ぼくの友達と彼女の友達が話しをしている時間があって、たぶん10分くらいだったと思いますが、僕はスキー場のロッジの隅っこで彼女と二人で話しをしました。そういうところ、つまり学校ではないところ、で話をするのは、初めてだったと思います。
◆で、その時の彼女ですが、何時もとは全く違ったのです。彼女の話した内容は全く覚えていないのですが、大きな瞳で、ニコニコ微笑みながら、あーでもない、こーでもないと.....。
◆そのときの僕はといえば、こいついったい...?なぜ、僕にこんな笑顔を見せるんだろう?ええっー、こいつめちゃかわいい、どうしよう!!!っていう感じでしょうか。
◆まぁそれで、僕はその日の夜、案の定、彼女の笑顔が頭からはなれなくて、ねむれなかったんですが、次の日学校に行ってみれば、何のことはない、何時もの彼女。しっかり、三遍くらい腕を抓られました。
◆その後僕は、終業式の何日か前のある日、彼女が転校することを知りました。
◆で、といわれても、相変わらず毎日抓られてましたので、あの日のことは僕には夢の中の出来事。あの日の延長が、再び来るとは到底思えず、心のどっかで淡い期待は持っていたものの、実際何も起こりませんでしたし、起こそうという強い気持ちもなかったのかもしれません。彼女は、2年生になる前の春休みのある日、引越していきました。
◆そんな、中学1年生の時の思い出がいっぱい詰まってるのが、このビートルズのアルバム。↓に掲載した、Little DJ。僕も実は、思いっきりかぶるんです、あの映画が。ほんとに、毎日のように、『はーい、Go!Go!Go!And Goes On!!!』なんて、糸井さんのまねして、あそんでいました。だもんで、Let It Be やThe Long And Winding Road を聴くと、本当に懐かしくて、何だか切なくなります。楽しかった、中学時代の思い出。
◆それから、何年かして...... 高校2年生の時の夏休みに、近くで夏祭りがあったのですが、その際の同窓会に彼女が現れました。髪を上げて、浴衣を着ていました。もう、言葉を失うくらい眩しかったですね。彼女がそこにいること自体全く予期していませんでしたので、相当、動揺しました。
◆その日は、縁日で遊んだり、花火したり...その後も友達の家に20人くらい集まって、明け方まで話し込んでいました。だけど、あの時の気持ちは話せなかったな。というかその時は、きれいになった彼女に会い、明け方までそばで話しをしている、それだけでもう奇跡みたいな感じだったので、そんな気持ちにすらならなかった。
◆それから、大学生になって、彼女が一度、吉祥寺に会いに来てくれました。彼女は教育の勉強をしていて、そんな悩みを話してくれたりしました。マザーグースに行って、そのあと学校へ行って。楽器倉庫からギターを引っ張り出して、欅の枯葉がいっぱいの本館前のベンチで、歌ったような...遠い遠い記憶。当時、音楽バカだった僕は、友達と一緒にミュージックテープを作ってプレゼントしました。ギターかき鳴らして、下手なオリジナルソングいっぱいの、ちょっとはた迷惑なテープだったけど。その時彼女に、『どうして、こんなことしてくれるの?』と聴かれて、何もいえないで、黙ってしまう、ただの18歳の男、だった訳です。
『大切な想いは伝えなきゃ......(by Little DJ)』、です。
1. Two Of Us
2. Dig A Pony
3. Across The Universe
4. I Me Mine
5. Dig It
6. Let It Be
7. Maggie Mae
8. I've Got A Feeling
9. One After 909
10. The Long And Winding Road
11. For You Blue
12. Get Back
◆さて、白状しますが、彼女は4月生まれで僕は2月生まれ、つまり中学の時は殆ど年上って感じでした。それに福田麻由子さん。↓の笑顔は、ぼくのもっている彼女の写真にとてもよく似ています。
という訳で、2回の連載?、最後までお付き合い頂きありがとうございました。