今回も、ネッド・ドヒニーのアルバムについてです。今回は、現時点では最新の2010年作「The Darkness Beyond The Fire」。これはいわゆる自主制作盤で、珍しく日本ではなく本国で先に発売されました(変な話ですが…)。

これで一応、彼のスタジオアルバムの紹介はすべて完了しました。彼は割と寡作な方なので、枚数は少ないですが。

この作品は、88年以降、いわゆるカムバック以降にリリースされた3枚のスタジオアルバムに収められた楽曲を再録した、セルフリメイクアルバム(実際は大半が「Between Two World」の楽曲です笑)。とは言え、1曲のみ初披露となった楽曲も入っています。AORファンの間で人気のある彼の楽曲はほぼないということで、彼自体のファンでないと入り込みにくいかもしれません。

サウンド的には、どっしりとした、迫力のあるリズムセクションが特徴的。最初に聴いた時は違和感がありましたが、何度も聴いていくうちに、それはそれで味わいがあると思えるようになりました笑

また、ライナーノーツを読んでいる限りでは、このアルバムの制作にはかなりの気合いが込められているようで、実に4年の歳月をかけて制作されたようです。気合いを込めてじっくりと制作されているという情報を知ってから聴くと、また聴き方が少し変わってきますよね。



【楽曲】
  • Between Two Worlds
  • Perish The Thought
  • Too Late For Love
  • Ghostdancer
  • The Secret Society Of Women
  • Love In The Rear View Mirror
  • Trail’s End
  • Life After Romance
  • In A Perfect World
  • I Will Let You Go

  • 「Life After Romance」    →#8
    「Love Like Ours」          →#2,5
    「Between Two Worlds」→#1,3,4,6,7,10
       未発表曲                        →#9

    〈特筆すべき楽曲〉
    #3
    このテイクは、原曲よりもかなり良くなっていると思います。あまりの変わりように驚きました。

    #9
    唯一の未発表曲。これは、95年に日本のボーカルトリオAmazons(スリーディグリーズやスプリームスのような感じの女性トリオ)に提供した楽曲で、相変わらず彼らしい作風です。


    以下、今回の関連作品。