今回は、オーストラリア出身のソウル/ファンクバンド、スタイラスの3作目にあたる78年作『Best Kept Secret』。
実は、このブログを書いている日の3日前にCDが届き、初めて全部通して聴いたのはかなり最近という状況です(笑)   とは言え、これは一生聴き続けるだろうと思えるほど素晴らしい内容だったので、今回は全曲紹介していきたいと思います。

全体的には、曲の構成や曲調の起伏が非常に良く、スムーズに通して聴ける内容です。


【楽曲】
  1. Discover Your Life
  2. Bush Walkin'
  3. Look at Me
  4. Sweetness
  5. Work Out Fine
  6. Funky  Music
  7. Got to Be
  8. Kissin'
  9. Natural Feeling
  10. Hangin'

※作曲は#3,5,9を除いて全てピーター・カプルズ

#1
スティーヴィー・ワンダーを意識したようなファンクチューン。ワウ、ディレイといったエフェクトやムーグシンセ?の音色が心地良いです。

#2
朝にぴったりといった感じの爽やかなナンバー。転調以降でのピーター・カプルズの伸びやかな歌声も素晴らしいですね。

#3
ベースのアッシュリー・ヘンダーソンによるミディアムバラード。JPOPで言うところのサビでのコーラスのハーモニーは、思わず鳥肌が立つほど。

#4
タヴァレストランプスなどといった、このあたりの時期に流行ったディスコチューンの香りが漂う楽曲。

#5
ギターのロン・ピアーズによる、シャッフルビートの楽しげな楽曲。ギターソロ後半でのスライドの入り方は絶妙ですね。彼らは本格的なソウル/ファンクも出来る一方で、こういった痛快なロックンロールも出来るというのが面白いですね。



#6
イントロでの、フェイザーのかかったギターカッティングでもう引き込まれてしまいます。後半で少しのシンセドラムも、この時代ならではという感じで良いです。

#7
メロディアスなソウルバラード。これもやはり転調後が特に魅力的です。

#8
ベイシティローラーズあたりを彷彿とさせるような、ハートフルなポップロックサウンド。この楽曲は特に70年代っぽさを感じさせてくれます。



#9
キーボードのサム・マクナリーによる楽曲。キーボードの音やブラスセクション、スキャット、ツインボーカルの重ね方といった点から、E,W&Fのアルバム「All 'N All」からの影響が感じられます。

#10
個人的に、スタイラスの中では一番好きな楽曲。霧の深い冬の街並みが思い浮かぶような、趣深い楽曲です(最後にSEとして波の音が聞こえるので、海辺を想定しているようですが…)。


以下、今回の関連作品です。