更新のペースがやや遅くなりました。色々と凝ってしまう性分ということで、今後は週2くらいで更新出来れば良いかな、という気持ちでやっていきたいと思います。
ジャズの影響を受けて出来たと言われているボサノヴァ。このアルバムは、そのボサノヴァならではのリラクゼーション的な趣がありながらも、影響を受けたジャズならではの個性の衝突から醸し出される絶妙な緊張感もあります。この何となく矛盾した世界観が、名盤と言われる所以でしょうか。
世間では、スタン・ゲッツのテナーが浮いているという声がありますね。とにかく音圧が彼だけ突出しているので違和感はありますが、太く温かみのあるテナーの音はボサノヴァの世界観に合っているような気がして心地良く感じます。
また、このアルバムのプロデュースはクリード・テイラー。「ジャズの大衆化」を掲げ、70年代のジャズ/クロスオーバー、ボサノヴァに多大な貢献をしたレーベル、CTIレコードの創立者。このアルバムを筆頭に、商業音楽としてのボサノヴァを確立した功績は非常に大きい言えます。
【楽曲】
※モノラルバージョンとステレオバージョンの両方が収録されているタイプのCDもあります。
(A面)
1.The Girl from Ipanema (イパネマの娘)
2.Doralice
3.Para Machuchar Meu Cora O
4.Desafinado
(B面)
5.Corcovado
6.So Dan O Samba
7.O Grande Amor
8.Vivo Sonhando
殆どが、多くのミュージシャンが取り上げるスタンダードばかりですね。
#2,3を除いて、ピアノで参加しているアントニオ・カルロス・ジョビンによる作曲。また、#1,5では、ジョアンの妻アストラッド・ジルベルトがヴォーカルで参加しています。この時点ではまだプロの歌手でなかったというのが驚きです。
蛇足ですが、#1,2は私も頑張ってギターをコピーしているところです。
以下、今回の関連作品です。

