もうすぐ、2017年も終わりです。そして更に平成最後の大晦日も迫ってきております!次の年号、気になります^_^
自分は今年よく聴いたアルバムや今年までの私的ベストアルバムを振り返ることが多いのですが、今回紹介するアルバムは今年よく聴いた作品の一つ、ケニーロギンス「ナイトウォッチ」。
自分は、発売年の78年ごろの音楽をリアルタイムで体験した世代ではないので、LPやEP等は中古で収集したり知り合いの方から借りたりするのですが、それら(殆どLP)を手にするとレトロ趣味をもつ自分はまず最初に広告があるかどうかを探るわけですね(^_^)
このアルバムを知ったきっかけがまさにこのようなLPの広告だったのです。夜明け前の雰囲気を感じる妙に神秘的(?)なアルバムジャケットに一目惚れ。そして昨年から展開されている同じくSONYの"AORCITY"シリーズにもこの作品が入っていることを今年知り、迷わず購入。30年近く前の宣伝広告が時を超えてもなお宣伝効果を持っているということが不思議(*^^*)
肝心の内容は……
まさに、アタリでした\(^^)/
所謂ジャケ買いをしたわけですが、再生1回目で全曲の良さがすぐに実感出来るような内容でした。
以下楽曲紹介をしますと…
1,9曲目(最初と最後)は、プログレ?フュージョン?何と形容すれば良いのかがわからないのですが(^_^;) 夜の幻想的な雰囲気に浸れる長尺な曲。当アルバムのプロデュースにフュージョン/
クロスオーバーの寵児であったボブ・ジェームスが関わっているので、ロギンス&メッシーナのころの彼の音楽スタイルとはかけ離れた実験的な内容。しかし彼独特の息を吐くような歌い方が曲の雰囲気に絶妙にマッチしており、曲自体は素晴らしいです。
後の彼の作品でこのような路線の曲を聴いたことがないですが(^_^;)
ちなみにギターサウンドという観点からみると、1曲目はディストーションのかかったギターサウンド、9曲目はアコースティックギターサウンドが特徴的です。ホントに曲の雰囲気に絶妙に合っています。
2〜8曲目は彼らしい朗らかなサウンドが愉しめます。
・2:"Easy Driver"は前曲と雰囲気がガラッと変わり、ノリの良いナンバー。どうやら、カバー曲のようですね。公式のPVもあります。
・3:"Down'N'Dirty"は彼のヴォーカルの魅力がよくわかる一曲。1コーラス後の"I've had enough of this"のところでやられました笑
・4:"Down In The Boondocks"は、"孤独の影"で60年代にヒットを飛ばしたシンガーソングライター、ジョーサウスのカヴァー曲。所謂マッスルショールズサウンド的な雰囲気があります。
・5:"二人の誓い"はケニーとメリサマンチェスターとの共作ですが、もう一人のヴォーカルはFleetwood Macのスティーヴィーニックス。親しみやすいメロディが特徴。まさに名曲。
・6:"Wait A Little While"は朝の爽やかな高原などで聴きたくなるような一曲。フルートの音色が印象的。個人的に大好きな曲でもあります。
・7:"What A Fool Believes"はマイケルマクドナルドとの共作。ドゥービーズのヒットで知られていますが、個人的にはこっちの方がやや好み。ワウのかかったギターが印象的。
・8:"Somebody Knows"は割とハードなロックナンバー。時代を感じるシンセサイザーが混じった締め方が好きです。
発売当初は賛否両論があったかもしれませんね。
1stと2nd(当アルバム)はボブジェームスプロデュースですが、個人的にはこの意外な組み合わせは好きですね。
飽き性の自分でも、この充実した内容だと今後も愛聴盤になり得そうです(^_^)


