吃音治療と向き合ってきたMr.Mの吃音の原因を探る日記 -4ページ目

吃音治療と向き合ってきたMr.Mの吃音の原因を探る日記

長年吃音症に悩まされてきた僕の吃音治療の経過と、吃音の原因を探りながらどもり症との向き合い方を綴った日記です。



発音練習によって、どもり(吃音)を改善することが出来たという人もモチロン存在します。


では、彼らは吃音症を改善するために、どんな発音トレーニングを実践しているのでしょうか?


たとえば、以前僕が通っていた吃音矯正所では、以下のような練習を推奨しています。



(1)吃音者というのは、どうしても内気になりふさぎ込んでしまう。


(2)だから、まずは背筋を伸ばし、正しい姿勢を心がける。下を向いていては良い発声が出来ない。


(3)また、吃音者には人見知りの激しい人や、吃音であることが恥ずかしいというプライドの高い人も多い。


(4)なので、同じ悩みを抱える会員同士で集団となることで、(3)の意識を緩和させながら発音練習に取り組む。


(5)矯正所には発音練習用の教本があり、練習文がたくさんある。それを指導員の指示にしたがって、背筋を伸ばし、非常にゆっくりとしたペースで声を出して読んでいく。


(6)練習回数を重ねるごとに、一度に声を出しながら読む文章量も増えていく。


(7)また、指導員に指名されることで、みんなの前で一人で朗読することもある。その場合は、個別に録音機材で収録され、後で自分でもチェックする。




~と、こんな感じで繰り返し発音練習を重ねていきます。



僕が通っていた頃も、こうした練習によって、中には見違えるほど吃音が改善されていく人もいました。


しかし・・・・、正直言うと、このような練習で吃音が改善されていく人はほんのごく僅かです。



挙句、なかなか良く治らない人に、矯正所に出入りしている業者さんが、

数万円もする吃音矯正用のマウスピースを付けるように勧めてきたりします。



そんな奇妙な器具を装着するのも嫌でしたし、

何よりも、吃音矯正器具を装着していても、治らない人は一向に治る気配さえないのです。



このような経験から、僕は、吃音を治す目的での発音練習というのは、

極めて個人差の大きい方法なのではないか?と思うようになりました。



発音トレーニングで治る人もいれば、治らない人もいる。



そして、僕の印象では、僕と同様に後者のほうが圧倒的に多いような気がします。



そんな僕ですら・・・

時期は吃音矯正器具のセットを20万円くらいで支払って揃えようかと迷ったものです。


でも、僕の周りに限っては、そのような器具を使用している人ほど、

吃音の改善が長引いている印象がしていたので、結局は止めました。



吃音症と発音トレーニングについての因果関係については、

その後僕が手に入れた>>こちら<<のプログラムでも詳しく説かれています。


けれど、僕はこの教材によってはじめて、吃音症の発音トレーニングが無意味だと感じたわけではなく、それ以前から「僕には合わない」と悟っていたので、この部分に関して言えば、教材の内容は僕の考え方を裏付けてくれるような存在でした。