吃音治療と向き合ってきたMr.Mの吃音の原因を探る日記 -17ページ目

吃音治療と向き合ってきたMr.Mの吃音の原因を探る日記

長年吃音症に悩まされてきた僕の吃音治療の経過と、吃音の原因を探りながらどもり症との向き合い方を綴った日記です。

「M君、もっと落ち着いてしゃべりなさい」



小学校、中学校と何度先生に注意されてきたことでしょう。



僕の場合は、「明後日(あさって)」とか、「止まって(とまって)とか、

途中で詰まる音が入ると、発音しにくいことがわかっていたので、

話し出す前からそんな表現を避けようとししてきました。



たとえば、今日が日曜日なら、明後日は火曜日なので、


「火曜日には提出します」と言い換えるようにしますが、


瞬時に言い換えようとするため、余計に慌てて「かかか、かようびに・・・」


となってしまいます。



中学一年のときの担任の先生は、「実は先生も吃音だったんだ」と、

親子の3者面談のときに打ち明けてくれました。



その先生は、国語の教科書を一つ一つの発音に気を付けながら、

毎朝毎晩繰り返して音読することで、徐々に吃音を克服したそうで、

僕にも母にも音読の習慣をつけるようにすすめてくれました。



でも、この方法は僕には向いていなかったようです。



なぜなら、毎日音読して少しずつスムーズに読めるようになったかな?と思うのも束の間、

国語の授業中で立たされて音読するように言われると、とたんに第一声が出ないのです。



というか、毎日練習していることが却って「うまくやらなきゃ」という焦りにもなり、

以前より、つっかえてばかりになり、

3行目くらい読んだところで先生からも「もういい」と言われる始末でした。



クラスのみんなから嘲るかのように笑われたことが昨日のように思い出されます。



ちなみに、国語の先生は、僕の担任の先生です。



先生は本当に僕のような吃音だったのか?



今にして思うと疑問だらけです。