吃音治療と向き合ってきたMr.Mの吃音の原因を探る日記 -12ページ目

吃音治療と向き合ってきたMr.Mの吃音の原因を探る日記

長年吃音症に悩まされてきた僕の吃音治療の経過と、吃音の原因を探りながらどもり症との向き合い方を綴った日記です。



高校を卒業してからは、僕の長い長いフリーター生活が始まりました。


「フリーター」というと、コンビニのレジ打ちや会社の事務作業などを

思い浮かべる人が多いと思いますが、僕はそうではありません。


時計工場や内装工事の現場、足場組みや宅配便の仕分け・・・などなど、

この10年間で、ガテン系の肉体労働の現場を10ケ所以上も転々としてきました。


なぜ、定職に就かずフリーターとして、現場の仕事ばかり選択してきたのか?


まず、正規社員として一度も入社しなかったのは、

吃音のせいで面接に自信がもてなかったことと、

固定的な人付き合いが嫌でたまらなかったからです。


不景気とはいえ、現場の仕事で急募をかけているところはどこも人手が少なく、

たいした面接もせずに、いや、場合によっては全く面接らしくものすらなく、

すぐに日給の仕事にありつけるわけです。


僕が人と絡むのが苦手になってしまったのは、ずっと吃音のせいだと思ってきました。


いや、人間関係を作るのが苦手だから、吃音がさらに酷くなっていったのかもしれません。


いずれにせよ、言われたことをそのまんま作業に没頭していれば、

お金にありつける現場の仕事は僕にとっては有り難かった。


そうこうしているうちに、10年近く過ごしてしまったわけです。



この間、僕にも彼女らしき存在ができました。


人間関係のわずらわしさから逃げてばかりいた僕にとってそれは、奇跡的なことだったのかもしれません。


彼女とのなれそめはいずれ頭の中を整理して書くことにしますが・・・

この彼女のアドバイスがなかったら、「吃音治療に挑戦してみよう!」

などとは、僕は一生思う事はなかったかもしれません。