雁坂峠厳しかったです。
雪山というのを完全に舐め切ってました。
途中、何度も死にかけました。
今思い出しても怖いです。

よいこのみんなは、絶対真似しないで下さい!!!

まず初日、雁坂小屋まで行き、
次の日山梨方面の広瀬湖へ抜ける、という楽観的な計画で
ろくな装備もせずでかけて行きました。
せいぜい、ステッキ2本位です。

前日、秩父湖奥の雁坂峠登山口手前でテントを張り、
初日、9時頃出発し、約1時間、川又というバス停の100m先にある登山口まで歩き、登り始めました。
$ぽちをの終わりなき旅 - 不惑の歳を目前にして、道に惑う!?-??.jpg

登山口から約800m upという情報でしたが、
手持ちのPro-trekで登山口高度650mでしたので、
約1400m upという事になります。

最初のうちは、こんなものかという程度でしたが、
$ぽちをの終わりなき旅 - 不惑の歳を目前にして、道に惑う!?-??.jpg

小1時間位進んだ所で早くも難所が。。。
斜面に沿って傾いている細い雪道です。
一歩足を滑らせれば谷間に転落です。
この時初めて雪道にはアイゼン
が必須だと気付きました。

かなり怖いので、少し上の方から回れないかと道を捜しましたが、そんなのはもっと無理で、
悩んだ挙句、特攻しました。

本当にゆっくりと。
何とか通り超えられましたが、
同じような箇所が何カ所かあり、
その度ごとに本当に細心の注意を払って。
一歩間違うと本当に谷底行きなんです。
しかし、何度と無くクリアして行くうちに、なんとなくコツがつかめて来て、恐怖心もなくなって来ました。

後は、一足毎にズブズブと沈んで行く雪道との体力勝負です。
よくマシンジムにある足踏み式マシンの状態です。
初日に雁坂峠小屋までという予定でしたが、
こんな事を繰り返していたので、
間に合わず、
午後4時位に樺小屋という避難小屋に着きました。
$ぽちをの終わりなき旅 - 不惑の歳を目前にして、道に惑う!?-??.jpg

この地点で高度1650m。
後、400mといったところですね。

表示されている案内をみると、
ここまで、登山口から約5.2kmです。
雁坂峠まであと5kmです。
もうそこまでは無理だと諦め、
この小屋に泊まることに。

小屋に入ると、薪をくべる式のストーブが。
その時点で、置いてあった温度計を見ると-5℃になっていたので、すかさず薪を集め暖まる事にしました。
しかし、そうヤスヤスと火は点いてくれません。
出るのは煙のみ。

部屋中が煙で一杯になりました。
仕方無く、部屋中の窓を開ける羽目に。。。
余計寒くなってしまいました。
その後、煙は出ないようになりましたが、火力はイマイチです。
温度計を見ると-3℃にはなってました。

そろそろ夕食にしようと、まず、水を調達したいところですが、
こんな温度ですから、
水場は全て凍りついています。
剣岳の映画を思い出して、雪から作る事に。
そして、不純物があるので、思いついた事はコーヒーフィルターを使う事。
これは中々良い思い付きでした。

薪ストーブでは沸きそうにないので、
普段通りガスで沸かしました。
1泊2日で抜ける予定だったので、これが最後のご飯物でした。
後は、切り干し大根と乾燥ワカメ、煮干しの粉しか残っていませんでしたが、あと1日位なら何とかなるかな?と。

本日の行程

つづく。。。