オフショアを活用する場合に、必ず出てくるのが品質の問題です。

オフショアからの成果物は品質がよくない、そんなコメントを聞くことが多いように思います。

私の回答としては「Yes」であり、「No」です。

そもそも、「品質」の定義は会社によっても、業務の内容によっても異なります。

日本の会社は他国の企業と比較して、一般的に品質に対する要求のレベルが高いように思います。


別に、それは悪いことではありません。

日本の製品は品質が高いことが一つの優位点でもありますから。

ただ、オフショアを活用する場合には、まず自分達の考える品質レベルや、それをどのように確保する必要があるかをきちんと説明して双方が納得する必要があります。

何も説明すること無く、出てきたモノを自分達の納得する品質に達していないからと言ってクレームをつける現場が多いように思います。


中にはひどい会社も時々見かけますが、オフショアのアウトプットの品質というのは、ある意味グローバル品質です。

つまり、グローバルでは、彼らの出す成果物の必要充分なレベルであるということです。

日本人同士の会社の場合、お互いの品質に対する考え方が似ているので、事前に合意しておかなくても問題なく事が進みます。

しかしながら、オフショアを活用する場合は、このあたりをきちんと取り決めておかないと、後々大きなトラブルとなります。

ですから、作業を開始する前には、品質に対する双方の考え方をキチンと合わせておくことをおすすめします。