それでは今日も始めるぞ。
まずはこの問題を説いてみろ。
...
そうだな。
答えは8分の15だ。
しかしこれでは正解とは言えないな。
なぜだかわかるか?
そうだろう。
わからないだろうな。
ではなぜ正解ではないのか教えてやろう。
答えは字のバランスだ。
学を学ぶ者として字がどれほど大事か。
それを理解している者といないものとでどれだけの差が生まれるか。
それは僕にもわからない。
ん?
うるさい。
とにかくバランスが悪いのは一目見ればわかるだろう。
ん?
わからないか。
ここだ。
この1の位置がおかしいだろう。
1の位置だ。
ん?
別に1と位置をかけたわけではない。
僕のユーモアを見くびるなよ。
僕が本気を出したら君の笑い声で救急車が来るぞ。
とにかく1の位置だ。
もう少し1の位置を右下に書け。
そうだ。
もう少し右だ。
それは行きすぎだ。
もう少し左だ。
そうだ。
その辺だ。
それにこの5はなんだ?
5...ご...ご...5は...問題ない。
ん?
なんだ?
違う。
別に5で何も浮かばなかったからとかそういう事じゃない。
僕が本気を出したら一瞬にして君の笑い声でこの部屋だけに震度2の地震が起こるぞ。
下にいるお母さんもびっくりだ。
なぜか天井だけが揺れているんだからな。
まぁそれはいい。
そして一番の問題はこのはぃち!の位置だ。
はぃち!の位置もおかしいだろう。
ん?
なんだ?
別に無理やり8と位置をかけようとしたわけではない。
なに?
テンションでごまかそうとしたのが見え見えだと?
うるさい。
何度でも言うが僕のユーモアを見くびるなよ。
僕が本気を出したら急激な呼吸の変化で一瞬にして君の肺活量が上がるぞ。
その辺も無理矢理感がでかいだと?
うるさい。
大人の暴力に屈したいのか?
そうだ。
わかればいいんだ。
時間が来たから今日はここまでだ。
また来週の半ばとか後半とかなんかそれぐらいの頃に来るから。
お母さんには僕からよろしく言っとくから。
うん。
それじゃあ。