2057年突如東京に出現した巨大ナマコの影響で生態系に大きな変化が与えられ人間達を襲う巨大なナマコ、ヒル、ヤマナメクジの乱立が相次いだ。そんな中勇敢にも巨大ヌメヌメ生物と戦った無敵のヒーローが無敵戦隊競歩マンなのだ。彼らは人類に平和をもたらしたヒーローなのである。
前回のあらすじ
あれ?カレーがいない。レッちょんに対して容赦なく浴びせられる罵声。前回出動時に置いてきて行方がわからないかに思われたが用意周到な3人はカレーにGPSを付けていた。タクシーで迎えにいく4人。カレーは実家に帰っていた。家に上がれないレッちょんと上がり続けるタクシーのメーターは果たして...
レッド
「グスッ。この前のタクシー代経費で落ちなかったよぉ。」
ブルー
「そうか。残念だったなレッちょん。」
グリーン
「まぁしかたないだろ。」
ピンク
「そんな小さいこと気にしてんじゃないわよ。男でしょ。」
イエロー
「カレーが食べたいんだな。」
レッド
「グスッ。だって今月の生活費...なくなっちゃったよぉ。」
ブルー
「まぁまぁ。今日は新しい仲間が増える日なんだから。そんな暗い顔してたら仏に変わって殴るぞ。」
グリーン
「それ俺がやるよ。」
ピンク
「あたしも別にやってあげてもいいわよ。」
イエロー
「らっきょう買ってくるの忘れたんだな。」
レッド
「グスッ。俺もう大丈夫だよ。」
ブルー
「嘘言うな。泣いてるじゃないか。よし。俺が気合いを入れてやるから。」
グリーン
「次俺な。」
ピンク
「早くしてね。あたし往復でいくから。」
イエロー
「カレーが食べたいんだな。」
ピンポーン
ブルー
「来たかな?」
ガチャ
ブルー
「はい。はい。はい。あ、サインで。」
ガチャ
ピンク
「なんだったの?」
ブルー
「届け物だって。レッちょん宛てに。」
レッド
「やった。この間の通販のあれ届いたんだ。」
ピンク
「何買ったのよ。」
レッド
「黒玉本真珠ネックレスだけど...」
ピンク
「あんた馬鹿じゃないの?男がそんなもん買ってどうすんのよ。」
ブルー
「あげる相手もいないのにどうするんだ。」
グリーン
「あげる相手もいないのに。」
イエロー
「カレーおいしいんだな。」
レッド
「だって今ならイヤリングと数珠もセットだったんだよ?」
ピンク
「そんなもんはいつ買ったって大体付いてんのよ。馬鹿じゃないの。」
レッド
「グスッ。だって黒玉でこのサイズはなかなか揃わないって言ってたんだよぉ。」
グリーン
「比較的毎回言われるやつね。」
ピンク
「どうせならあたしに喜ばれるもん買いなさいよ。」
レッド
「グスッ。だって欲しかったんだよぉ。」
ブルー
「レッちょん。今日は新しい仲間が増える日なんだからそんな下らない事で泣いてるんじゃない。平手打ちするぞ。」
レッド
「グスッ。わかったよぉ。」
ピンポーン
ブルー
「来たかな?」
ガチャ
ブルー
「はい。はい。はい。あ、サインで。」
ガチャ
ブルー
「レッちょん。また何か届いたぞ。」
レッド
「あ、これはいいやつだよ。」
ピンク
「何買ったのよ?」
レッド
「ビーニールズポスリカンダンスのDVDとビーニールズバンドのセットだよ。」
ピンク
「馬鹿じゃないの。」
ブルー
「レッちょん。俺達ヒーローなんだぞ?何でダイエットのDVDなんか買ってるんだ。」
グリーン
「それはな...馬鹿だからだ。」
レッド
「だってこれ筋肉を引き締める効果があるってビーニールズが言ってたよ。ムッキムキだったんだから。」
ブルー
「ビーニールズがこのトレーニングだけでその体になったと思うか?」
グリーン
「筋トレマニアに決まってるだろ。」
ピンク
「大体あんたムッキムキになったら気持ち悪くて見てらんないわよ。」
レッド
「グスッ。だってさぁ。」
ピンク
「カレーちゃ~ん。」
イエロー
「カレーがおいしいんだな。なんだい?ピクミン。」
レッド
「あっ。」
ピンク
「これあげる。」
イエロー
「ありがとう。嬉しいんだな。でもこれ何に使うの?」
ピンク
「これ使ってもうちょっとスリムになりなさいってレッちょんからプレゼントよ。」
イエロー
「わかった。やってみるんだな。ありがとうレッちょん。」
レッド
「グスッ。おう...大事にしろよ...」
ピンポーン
ブルー
「来たかな?」
ガチャ
「こんにちは。今日からよろしくお願いします。」
ブルー
「いらっしゃい。それじゃあ早速あっちのソファーで契約の事とか2人で詳しく話そうじゃないか。」
ピンク
「ブルージュ。その子新しい子?」
ブルー
「そうだ。女の子だからな。名前はピーチちゃんにしようと思っている。」
ピーチ
「よろしくお願いします。」
ピンク
「ピーチってあたしとかぶらない?」
ブルー
「大丈夫だ。そうだ。一応ピクミンのユニフォーム一段濃いピンクにしておいたんだがどうだ?」
ピンク
「あたしこの色のがよかったのよね。誰かさんが勝手に決めたせいで薄くなっちゃったけど。」
レッド
「グスッ。」
ピンク
「そしたら前の色あなたにあげるわよ。ヒーローなりたかったんでしょ?」
ピーチ
「ありがとうございます。嬉しいです。」
ブルー
「じゃあ契約の話に移ろうか。」
ピーチ
「はい。」
グリーン
「俺も一緒にやるよ。」
レッド
「じゃあリーダーの俺も...」
ピンク
「あんたはこっちで説教だから。」
イエロー
「カレーが足りないんだな。」
新しい仲間ピーチと楽しげに契約の話を脱線を重ねながら進めるブルージュとミドリン。ピクミンの終わりの見えない説教を受け続け号泣のレッちょん。新たにカレーを作りはじめるカレー。レッちょんは言った。俺もう旅に出たいよと...
次回無敵戦隊競歩マン
『出陣じゃあ!』
お楽しみに。