【〝 神 と 人 〟創造主 の 場合】（前編）
«〝聖なる 夜明け〟を〝迎える〟ために »
お預かりした〝 メッセージ 〟を
〝そのまま〟お伝えします
人が存在しない世界において
存在するものすべては
神のみである
神が存在しない世界があるとするなら
その世界に
存在するものすべては
人なのであろうか
神以外の存在であることだけは
確かである
〝神と人〟
人は
人であるからこそ神を求めるのか
なぜ
人は神にこだわるのであろうか
まるで
〝乳飲み子〟が
その存在を守る母を追い求め
声高(こわだか)に母を追い求めるがごとく
人は
神の名を声高(こわだか)に叫ぶ
救いを求め
解答を求め
己(おのれ)の幸せを求め
神にすがる
あたかも
己(おのれ)の存在を左右する
〝生殺与奪権(せいさつよだつけん)〟を
神が
握(にぎ)っているかのごとく
神にすがりつく
神に赦(ゆる)しを請(こ)い求め
神の怒りを畏(おそ)れる
我(われ)は
汝(なんじ)らに与えたはずである
喜びを感じる魂を
智慧(ちえ)を絞(しぼ)る頭脳を
行動する肉体を
そして
愛し合い
求め合い
守り合うための同胞(どうほう)を
自由を
さらに
この地上での
存在(そんざい)そのものを
何が
不足していると言うのか
〝我(われ)とひとつとしての存在〟
としての
〝人〟である
〝人〟は
〝我(われ)とひとつ〟と言う
〝真実(まこと)〟を
見失ったのであろうか
その〝真実(まこと)〟を見失わぬ限り
何の不安も存在し得ないはずである
己(おのれ)が見失った
その〝真実(まこと)〟を
〝人〟は
ただ
〝神の奇跡〟にその解決を
求めるのか
その〝真実(まこと)〟を見失う原因は
ただひとつ
そう
驕(おご)り
欲望
汝(なんじ)らが
自(みずか)ら作り上げた
〝幻想の世界〟の〝概念の神〟
〝その神〟とひとつと言う
汝らが作り上げた
〝幻想〟の中には
安らぎは
あり得ない
なぜ
〝我(われ)〟が視(み)えないのか
なぜ
〝我(わ)が声〟が届かないのであろうか
〝汝ら〟は
確かに
常に〝我(われ)〟を求めている
〝我(われ)〟も常に
〝汝ら〟に語(かた)りかけているではないか
〝我(わ)が真実(まこと)〟は
〝幻想の中〟の〝概念の神〟を求めている
〝汝ら〟の耳には
届かない
奇跡を
我(わ)が力を
我(わ)が印(しるし)だけを
求める者たちには
届かない
我(われ)は
存在(ある)ではないか
求めなくとも
すぐ汝の内(なか)に
汝らは
常に求める
求める必要は
無いではないか
我(われ)は
常に汝と共に存在(ある)のだから
汝らが
〝人として〟の母と父が
我(わ)が定(さだ)めし摂理(せつり)のなかで
その生命の胎動(たいどう)を始め
そして
母の胎(はら)の中で
世に出る準備をしているときに
〝人として〟の母と父が
汝が世に出るための
受け入れる準備をしている
そのときにも
そして
汝が
いよいよ世に出る
その瞬間にも
我(われ)は
汝と共に存在(ある)ではないか
《後に》
我(わ)が定めし
この誕生の摂理(せつり)すら
〝イエスの誕生〟は
否定された
〝イエスの教え〟を受けたと
語(かた)る者たちによって
この否定により
人の〝行く道〟の真実(まこと)が
隠された
との、メッセージがありました
〝眩(まばゆ)い光〟の中に
〝鳥のさえずり〟の中に
〝風の梵(そよぎ)〟の中に
〝木漏れ日(こもれび)〟の中に
〝大自然〟の中に
〝移りゆく時〟の中に
〝あらゆる存在(そんざい)〟の中に
〝あらゆる発見〟の中に
〝喜び〟の中に
〝悲しみ〟の中に
〝怒り〟の中に
汝らが呼ぶ
〝試練〟の中にも
片時(かたとき)も離れず
〝永遠(とわ)〟の中に
求めなくとも
我(われ)は
汝と共に存在(ある)のだ
共に存在(ある)のだ
それだけでは
駄目(だめ)なのか？
汝の〝目〟で見える
〝耳〟で聞こえる
我(わ)が存在(そんざい)の証拠(しょうこ)が
必要なのか？
科学的と汝らが呼ぶ
証拠と呼ぶ
形ある〝物質〟が必要なのだろうか
【つづく】
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