今話題に成りつつあるこの映画を池袋まで見に行きました。満席でした。最後に出演者(冨家ノリマサ・沙倉ゆうの・安藤彰則)による舞台挨拶及びお見送りが行われました。主演はテレビ等でお馴染みの山口馬木也さん、監督は安田淳一さんです。

 

自主制作映画ですが、今SNS等で話題になっている作品です。この13日からは上映館が全国に広がるそうです。あの「カメラを止めるな」以来の話題の自主製作映画です。この企画は2017年から進められたそうで、その努力が今花を咲かせようとしています。

 

ストーリーは江戸時代末期、会津藩主・高坂新左エ門が戦いの最中突然現代にタイムスリップしてしまう処から始まります。主な舞台が京都の太秦撮影所と言う事もあり、時代劇へのオマージュにもなっています。ご存じの通り、今や時代劇は激減しています。韓国では今も朝鮮王朝を舞台にした時代劇が次々作られていますが、この国の時代劇に対する扱いはご承知の通りです。この映画は、そんな時代劇を作る人々に視点を当てた映画です。

作品としての完成度も高いと思いました。上映時間は少々長いですが、楽しませて頂きました。