中学定期テスト。
ある教科で、明らかに中学内容ではないものをテストや授業で出している教員がいる。
ちょっとはみ出している、とかの次元ではない。
子どもたちは何が基礎で、何が教科書範囲なのかが分からなくなる。
さて、ここでの一番の問題は何かというと、
「チェックがかかっていない」ということ。
他の教員の目やチェックがあれば、これは防げる。
一般の仕事で、他の誰もチェックをしないということはほとんどないのは、皆さんもお分かりだろう。
そうやって、一般的なビジネスなら、ミスをなくしたり、質を維持するのだ。
この一例だけ見ても、
教師の仕事がいかに"独りよがりな"仕事なのか、がわかるのではないかと思う。
自分の授業やその内容に他者を入れるのを極端に嫌がるのが教師特有の問題である。
いつも言及している、"教師が落ちる穴"がこれである。
それがわかれば、そうでない教師のあり方を、仕組みとしても働き方としても、見直す必要があるだろう。
(おわり)FB投稿より
拙著
7/6読書会
夏のオープンスクール 7月8月