【あらすじ】
悲嘆の君主によると、本体オーウィンは「元の姿」に戻ったら、ヌックスと別れた時に戻るつもりでいました。しかし、ヌックスが生きている状態で過去に戻った場合にどうなるかの確信がもてず、実行出来なかったというのです。
この話を聞いて、益々本体オーウィンへの気持ちを強めたヌックスは、チャンスは掴んで離すなと悲嘆の君主に教え、クソの力で墓の床を破壊して遺体を宇宙空間へとばら撒きました。
そのショックで、泣き続ける悲嘆の君主。その様子を見守るヌックスをしっかり掴んで離さない黄金王。流石に見かねたヌックスが、悲嘆の君主の手を自分の股間に導いてやると、黄金王も触りたいと言い出します。二人に触らせていると、勃起不全と言われたのに勃起していました。驚くヌックスに、悲嘆の君主がアサンガ人の生殖について説明してくれるのでした。
【感想】
悲嘆の君主のセリフに過去の本体オーウィンの言葉を重ねて、本心だったのだとヌックスは気づいたのでしょう。そして、そんなオーウィンの現状を知ったから、打破しなきゃという気持ちになったんだろうなぁ。オーウィンが無事でいたら不公平だって言ってたのに。自分の気持ちにも気づいたわけですもんね。オーウィンにとって自分は何でもない存在だと思い込んでいたから怒りや悔しさや劣等感をいだいていたんですよね。そうじゃなかった、愛しているが故だということがわかったから自信を持って行動してるんだろうな。
自己防衛砲、使いこなしてますねー
悲嘆の君主のことも。
『機会』って、このシーンだと、もはや日本人でも『チャンス』の方がしっくりくる感じがします。ここでの「ぎゅっと握って絶対に離しちゃいけない」をこの後、黄金王がヌックスに実践してるのがかわいいんです
悲嘆の君主としては、これまで大切に守り続けてきたものを急に失ったので、悲嘆に暮れるのはわかります。不思議と黄金王は、全然反応が違うんですよね。
飛ばしてますからね。
「こういうの好きなんでしょ？」のあとのうるうるお目めのデフォルメ悲嘆の君主、ぜーったいグッズ向き
マスコットでもステッカーでも
かわいい〜
ヌックスの股間、有能
あんなに泣き続けてた悲嘆の君主を笑顔にして。悲嘆の君主って、控えめそうなこと言うわりにぐいぐいきますよね。ヌックスはズボンの上に手を重ねただけなのに、生で睾丸揉んでるっていうしかもついでに舐めていいかって黄金王も瞬時に反応しましたよね。彼はちょっと嫉みっぽい言動がかわいい。ちょうど二つあるんだしって
了承をとるのは律儀だなぁ。キラキラした目で小首を傾げて勃起したヌックスを見つめるあざとさ
意外とあっさりアサンガ人の生殖を説明してくれましたが、これならもっと早くにヌックスに教えてやってくださいよーと心の中でぼやきました。わかりやす。確かにヌックスも発情しましたが、それによって体のつくりまでかわったんですね。発情相手のオーウィンに触られたから勃起したのかな。ここ、エッチなはずがコメディ度数が高すぎて笑いしか出てきません