【あらすじ】

養子縁組にていて、ユン弁護士とともに両親に会いに行くことになります。実家に着くと、母親が「会長からはお話を聞きました」と言います。しかも先月家に来た、とびっくりサインを急かすユン弁護士を返し、母親と話します。

実は、両親はすでに話し合いを済ませており、相続くらいしか影響がないから好きにしたらいいけどうけいれたら?と言うの意見でした。

久しぶりだからと一緒に外出して嬉しそうな母を見て、イスは周りの目を気にして一緒に出かけるのを控えていたのを申し訳なく思います。イス自身、同性愛者に対する世間の目がそんなに簡単に変わらないと思っているからこそ、いつも自分のことを考えてくれる両親には余計に親孝行しないと、と思うのでした。

帰りの車の中で、自分は両親が大好きだとしみじみ思います。そこで、江家のシチュエーションをぼかして話し、息子に復讐して欲しいか聞いてみます。母親は、親子の繋がりは簡単に切れない、子供には全部忘れて生きて欲しい、と言います。母の言葉にヨンジュを重ね、イスは江父子の仲を取り持とうと思うのでした。

一週間後、両親のサインを持ったイスがジュンマンの前に現れました。自分の要望事項に同意してくれるまで江家には戻らない、と言い終わる前にわかったから今すぐ脱げとジュンマンが被せてきました。そのままイスに飢え過ぎていたジュンマンに抱かれるのでした。

そして夜、久々にジヒョンとジュンマンが江邸で顔を合わせます。


【感想】

ユン弁護士は、サインを、とすぐ言うけれどちゃんと時間が欲しいと言えばくれますね。それよりもジュンマンの準備の良さ!しかも好印象爆笑ジヒョンとの初対面ではベタ褒めだったのに論外て。このイスママのチョロ軽感好きです、柔軟性があって。イスにそっくりで、すごく大事に思ってますよね。ジヒョンが出て行ってイスがボロボロになっていた時も、ママの勢いと両親の存在がたち直らせてくれました。息子が相談したらごちゃごちゃ言わずにアドバイスもくれて。アクティブで知的で素敵なお母さんだなぁ。そんな両親の子供だから、江父子もどうにかしてやりたいと思ったんでしょうね。

個人の気持ちとは別に、同性愛者の周りの人や社会との関係も描かれているので色んな視点が入りますね。自分を否定するわけではないけれど、マイノリティであるからこそって気持ちをイスは持っているんですね。

イスと再会したジュンマンは期待以上ですドキドキイス以外にも相手はいると言ってたのにこんなになって。前に会社でやるわけじゃなし、って言ってたのにやる羽目になるっていう。義理の息子と、会社で、自分の姓にしたフルネームでよびながらって背徳的要素もりもり笑私の人間ってイスのことを表現してましたけど、法的に本当に自分のものにしましたね。執着力すごいです。でも、危険な遊びは終わりにして、と考えつつ最中のイスがジュンマンに両脚で抱きつく時の効果音が「ギュッ♡」ですよ。初めてハートついてた気がします。

帰宅してのジュンマンのご機嫌っぷりとふざけ具合、そこからのジヒョンを見ての表情の変化がジェットコースターですね笑い泣き