【あらすじ】

帰宅したジュンマンを出迎えたイスは、慌ててお風呂から出てきたように水が滴り頬が紅潮しています。

イスの作った精がつく夕食メニューに大満足のジュンマン。昼ドラみたいだと自分で思いつつも、これでよかったんだということにするイス。性欲を解消してジヒョンへの復讐もしてやる、と誓うのでした。

ジュンマンの部屋に入ると、既に全裸でベッドに腰掛けています。その姿に、本当にセクシーだなとイスはドキドキしてしまいます。まずは口で奉仕するよう命じられ、素直に従うイス。しばらくすると、服を脱いでうつ伏せるよう指示されます。まだ動かないでというイスにはお構いなしに、挿入するなりジュンマンは激しく腰を打ちつけてきます。力の強いジュンマンに組み伏せられ、涙さえ流しながらイスは抱かれるのでした。

なぜ自分で性欲を解消するのかイスが問うと、そういうイスもジュンマンの部屋に入ってきて嬉しそうに腰を振っているだろうと返されてしまいます。そして、自分が連絡したら今日のように準備しておくようにジュンマンは言います。イスは、嫁から妻へと華麗に転身したのでした。


【感想】

本当に、ぜひともカラーの漫画で詳細を見ていただきたい回ですね照れちょっとしたイスとジュンマンのやりとりや表情がいいんですよー。キャラクターの視点を入れ替えて、同じ漫画を描くというのがありますが、今回の話はジュンマン視点でも描いてほいなぁ。吹っ切れて、前の躊躇なんか全然ないですよね。

誘われて乗り気みたいに思われるのが不服な様子のイスがかわいいです。誘いに気づかずご飯を用意したのに意味深メニューになっちゃってラブラブイスにはよくグッド!やウインクしてます。愛情表現豊かですよね。絶対奥さん殺したりなんかできないと思います。

イスは一瞬拒む事が頭をかすめるも、あっという間に受ける方向に舵を切りましたよね。これはイスが性的に奔放だとかチョロいとか流されやすいとかではなくて笑相手がジュンマンだからなんでしょうね。何度もセクシーだとか興味が湧くとか認めてますからね。ゲイバーではネコは探せてもタチは探せなかったことを考えると、いかにジュンマンを好きかっていうことです。

今回は完全に合意の上ですが、ジュンマンの変わりようよ笑い泣きゲイ嫌いで汚らわしい、って言ってたのに。全く抵抗感がないように見えます。どんな心境の変化があったのでしょう。準備指示、全裸待機、奉仕指示、体位指示、恥部観察。「あまりにいやらしい色をしててつい…」って笑イスの体に興味津々ですね。陰茎を隠されましたが、この後はそんなこともなくなったので初々しい回だなぁと感慨深いです。イスが色白だから、二人が絡み合うとコントラストが良いですね。何げにイスは脚を絡めてます。

事後、甘い雰囲気ではないのがまたいい。言動は落ち着いていて割り切った感じなのに、イスの表情も行為の意味を確認するのもいじらしくてかわいいです。ジュンマンに何も言えない、ってモジってるイスの表情!ときめいてますよ。それに応答するジュンマンがオトナびっくりマークもはや動じないどころか微笑む余裕まであります。しかし、部屋を出るイスに「どこへ行くんだ」と言ったのは、このままここで休まないのかということだったんでしょうか。まだ可愛がるつもりだったんでしょうか。

体を重ねるにつれ、実感する相性の良さ。ジュンマンの首に手を回して、距離もずっと近くなってます。ジヒョンの代わりではなく、あくまでもジュンマンとしてるんですよね。

ジヒョンと住むはずの部屋にいるイスの不憫感よ。まだジヒョンへの怒りがあるんですね。あの万年筆、あげた側から自分の穴に突っ込まれたやつですよね滝汗初めてジヒョンと繋がった夜の思い出の品ですね。