【あらすじ】

げっそりするまで何度もいかされたイス。婚約の提案に「はい」と言わされます。震えながらグスグス泣くイスが寒がっていると勘違いしたジュンマンが布団をかけてくれます。自分のベッドで眠るイスに、どこにも行かせない、とジュンマンは話しかけるのでした。どんな手を使ってでも。

スカイビーは、ミョンジングループの系列会社を吸収合併し、国内トップ企業に成長します。ガジン親子との会食で、結婚が嫌だと捨て身で駄々をこねます。そのおかげで、ジュンマンは結婚の強要をやめ、婚約で話を進めました。

その間、へウォングループは海外企業を狙った行動にでました。イス自身も世間の注目を浴びるようになっていました。ジュンマンは着実にイスの結婚へと段取りしていきます。結婚が嫌すぎて、これまでの選択を後悔しながら頭の中で迷走するイス。ジヒョンに「お前に会いたい」とメッセージを送ってしまいますが、既読スルーで余計にダメージを受けてしまいます。


【感想】

眠るイスを見ながら、そんなに疲れたのか?と言ってるジュンマンの体力が恐ろし過ぎます。イスは体で脅迫されていると思っていますが、もしかしてジュンマンはそこまでひどいことをしているつもりではないのかもしれませんね。表情も穏やかですし。この二人が一緒に寝るのを見るのは初めてな気がします。布団をもらっただけで体を気遣われてると感じるとは、これまで本当にただするだけだったんですね。ジュンマンに優しくされたら即落ちしそう。独り占めする気だな、ってナチュラルに一緒の布団で寝るつもりのジュンマンかわいい照れ孤独に怯えるジュンマンにとって、イスは希望なんですね。もしかして、イスとセックスしているのも繋ぎ止めたくてその手段としてなんでしょうか。「ジヒョンの代わりとまではいかないが家族としては十分だ」と言うのが本音なのでしょう。やっぱりジュンマンにとって息子はジヒョンしかいない。どんなことがあっても、口でどう言っても。そんなジヒョンを手にかけるようなことは考えられません。絶対に第三者がいます。

イスはジヒョンに会いたい、とメッセージを送っていますが、好きだから、と言うよりは現状から逃れるための方法としてに見えてしまいます。