【あらすじ】

ごたつく家の噂対策に家政婦さんへお休み指示を出し、社員にあらかじめフォローを入れるイス。

ジヒョンを気遣うジュンマンに対し、叔母であるソンヒが来たのに実父がなぜ来ないのだとイスが問うとジュンマンの感情が爆発します。チョン会長家族が自分の家庭に割り込んでくる、という話から過去のジヒョンの事故の話にまで遡ります。中東出張中だった自分がどんな気持ちでどんなに大変な思いをしてジヒョンのもとに駆けつけたか、そんな自分をチョン会長に「お前の親父は息子に無関心だ」と吹き込まれたジヒョンが迎えたこと、どんな思いでチョンボンを起こしたのか。一気に話して、一息ついたジュンマンに対して、見舞いに行けばジヒョンが喜ぶと伝えます。

ジヒョンからジュンマンを捨てて一緒に生きようと言われたことを告げ、おいぼれより若い方がずっといい、と言いかけるとジュンマンに指で呼ばれます。その姿にそそられ、濡れてしまいます。そんな自分にショックを受けるイス。机に手をついて立つよう指示されたイスがドキドキしていると、お仕置きだとジュンマンがお尻を叩き始めます。


【感想】

家でも会社でも、できるイス。

チョン会長家族に対して、鬱憤が溜まっているのがわかります。ジヒョンの母親が死亡したあと、更にジヒョンは事故にあっているんですね。今も事故で入院中ですが、ジヒョンは車の運転に気をつけていると言っていました。動揺していたから、と言われると何とも言えませんが、そんなに車の事故に遭うなんて、作為的なものを感じます。

スカイビーの社員の人達って、仕事したがりますよね。やる気のある人間を採ってきたのか、これまで仕事ができなすぎた反動なのか。

今から20〜30年前だと、アクセスも連絡方法も全然違いますね。あのジュンマンが恐怖で身も震え、って表現にびっくりします。会社をどうしても守らなければならなかったけれど、ジヒョンとのことはずっとしこりになっているんですね。でも、なぜチョン会長家族をこんなに嫌っていて実害を受けてもやり過ごしているのでしょう。ジヒョンに弁解したり歩み寄ったりするシーンがないのでわかりませんが、それらを試みて上手くいかなかったのか、できなかったのか。不自然な感じがします。

さりげなく江父子の仲を取り持つアクションをとるイスえーん自分から家族が離れて行くことがジュンマンにはこたえます。本当は、とっても家族思いな人ですよね。だから、イスを手放したくないということは、イスがジュンマンにとって家族と同等だと言うこと。家に要らないと言われたところからここまでくるイスの努力✨イスにはこんなに積極的なのは、他人だからできることなんでしょうか。

今話では、ジヒョンもイスに愚痴り、ジュンマンもイスに愚痴り。愚痴には同情しないで、引いて流すイスのテクニック。他人の感情に影響されないからこそ相手ができて、そんなイスにだから二人とも気持ちをぶつけてくるのでしょう。

ジュンマンの容姿も好みですが、こういう扱いされるのも好きですね。自虐的にドMだと言ってたこともありましたしね。とっても嬉しそう爆笑近場の男だと言ってますが、かなり好みでありジュンマンとの関係をナチュラルに求めてますよね。ジュンマンもイスへの接し方は随分考えてるな、と思います。