台北101ビル
台北市信義路五段7号 MRT市政府駅から徒歩15分にある台北101ビル。地上101階・地下5階・高さ508M。世界一の高層ビルとしてギネスブックにも記録された。
高いだけではない。ビルのデザインの美しさは、台湾人の誇りだ。
先日、エレベーターに乗って、89Fの展望台までたった39秒だった。今までの経験からすれば、考えられないスピードだ。
89Fからの眺めは、絶景かな絶景かな。350元(約1,300円)払って上った価値はある。
上から見る下界の景色も美しいが、台北市内のあちらこちらから見え隠れする台北101の姿は、毎日違った美しさを見せている。私も、その姿を留めんと機会があればカメラに収めるのが楽しい。
台北市・迪化街逍遥 (2)
圓環の近くに来て寧夏路という見慣れない通りがあったので、入って見た。すでに今風の町に変わってしまっているが、有る有るっ。昔は、大きな老街であったことを思わせるロココ式の建築物が現われた。さらに、寧夏路をさらに進むと民生西路口と交わる。さらに進むと歸綏街に出た。街口には、かなり古いレンガ作りの建物がある。どうやら、この界隈の人たちが集まるレストランであったような雰囲気だ。この近くの巷口には、やはり老街の残骸が見え隠れしたり、古い豆腐工場などが見られる。
歸綏街を北に進むと重慶北路に出た。いや、いやここにもある。小さな残骸を尻目に、涼州街の近くに高層ビルの周りに、やはりロココ式建築を綺麗に保存した建物がある。威風堂々としている。余程、力のある豪商であったのであろう。
万歩計をつけて歩いた結果20,000歩を裕に超えていた。足の裏は、痛くてまともに歩けない状態になっていた。
台北市・迪化街逍遥 (1)
(画像をクリックすると拡大画面が見られます。)
私の台北駐在が開始したのは、1990年7月のことだ。当時の私には、迪化街というのは、まず繊維(布料)と漢方薬の街という感覚しかなく、ただ古い街だというイメージが残っている。しかし、淡水河・水運黄金時代に栄えた老街に興味を持ってから1年程度だが、16年近く経った今になって迪化街の歴史的存在がはっきりしてきた。当時、淡水河上流の大溪には、台灣各地の米、木材、布地、樟脳、石炭、塩、漢方薬などが集まり台北、淡水を経て海外に輸出されて行ったそうだ。その栄華の後は、大渓老街、三峡老街、鶯歌老街、淡水老街、迪化老街などに残っておりその風情は興味深い。
その老街に佇み、明朝の名将軍であった「鄭成功」が活躍した時代に思いを馳せる時、そのノスタルジーが身体の中を走る。
MRTの中山站で下車して南京西路を西に取った。圓環の近くまで来ると通りの向こう(南側)に老街の一部がすでに顔を覗かせた。ここからが寄り道の始まりだった。




