母に言われ、しぶしぶ入った数学部で悲劇が起こりました。
数学部では毎年夏休みに3泊4日の合宿があります。
1、2年生はみっちり数学の勉強をさせられるという合宿です。
はっきり言って嫌でした。
まずそもそも自分がやりたくてやっている部活じゃないこと。
合宿なので家に帰るという選択肢がないこと。
3泊4日、さほど仲良くもない同級生や先輩と
寝食を共にしなければならないこと。
合宿はまさに僕にとって地獄でした。
しかし、強制参加なので行かないわけには行きません。
しぶしぶ僕も合宿に参加しました。
その合宿でさらに追い討ちをかける出来事がありました。
基本的に合宿では、数学の勉強が終われば夜は自由時間でした。
他の同級生はゲームをしたり、テレビを見たり
しゃべったりして過ごしていたのですが、
僕は特にやることもなかったので誰よりも早く寝ていました。
そんなある日、朝起きると、
なんと自分の足に油性ペンで落書きがされていたのです!
同じ部屋の同級生が僕が寝ている間に書いたらしいのですが、
油性ペンなのでこすっても取れません。
しかも、数学部の合宿では朝全員で散歩に行くというのがならわしなので、
お風呂に行く時間もありません。
仕方なくその足のまま散歩に出かけました。
落書きをした同級生が僕の足を見て笑っている姿は忘れられませんでした。
結局、顧問の先生が気づいてくれてその同級生に注意してくれたので、
その後落書きされることはありませんでしたが、
僕はその後、人と接することにより恐怖を感じるようになりました。