こんにちは。
本日もお読み頂きありがとうございます




今は行ってないですが、家族会に行きますと


エネルギーが重いんです。



お子さんやパートナーを


「どうにかしよう」という意識、


「コントロール」という意識、


マイナスに偏っていると感じるからか


エネルギーがとにかくに重い。




わかる、わかりますよ。


私も最初そうでしたから。


先人の話しを聞いて、私もそうしたら


息子は回復するのかな?って。



でもね、


どうにかしよう、どうにかしようと


すればするほど、回復から遠のいて行った。


高校は二度退学し、鑑別所に行き、


二年間の保護観察。


夫も今でこそ仲良しですが、


十数年アルコールに溺れていましたしね。


ね、コントロールすればするほど、


回復の道は遠くなる。


息子や夫の課題ももちろんあります。


だけど、そこに親がパートナーが


しゃしゃって邪魔して


「当事者の課題を奪っている可能性がある」


ってことはお伝えしたい。




気付かないうちに


ヘリコプターペアレント•妻

子どもやパートナーの周りを見張り旋回系


カーリングペアレント•妻

子どもやパートナーの課題を横からスッスッと払う系


になっていませんか。




お子さんやパートナーの回復を


本当に心底願うのであれば、


まず、しゃしゃらない、邪魔しない、


んなことよりも自分。


自分だけみてればいい。



自分の面倒を見れないのに、


他者の面倒を見てるばやいではないのです。



コチラは依存症や自傷行為、問題行動、


不登校やパートナーシップなど、


いづれも共通です。



自分はお留守で


「息子を」「娘を」「夫を」「妻を」


「親を」「義父母を」


ってね。ホントに一旦横に置いて。



「自分、在宅してますか?」って話しです。




家族会に行っていた頃の私は


息子をとてつもなく


みくびっていたんですね。


この人も、先人もコレで回復したんだから、


息子もそうだろう。



いやいやいやいや〜〜〜!


どこみてんのよ〜〜〜!



皆、依存症になった経緯も違えば、


皆、課題や宿命も違う。


勿論、依存症から回復するのに


一定のセオリーみたいなモノはある。


それは確かにある。


それを知って、理解する場として


家族会は必要です。



しかし、ただ行けばいいってことでなく、


どのような意識で行っているか?です。



そこの型や枠にハメること自体


その個人、個人を無視して蔑ろにしている。


それを忘れてはいけない。




依存症って欠乏感なんです。


共依存もまた欠乏感なんです。


欠乏感は親子で連鎖していきます。


そして、


夫婦関係、パートナー関係も自然と


凸凹が合うように引き合わせられていく。


自分だけ凸凹がないなんてことは


絶対にない。


だから、相手の凸だか凹を見ていても


解決はしない。


必ず、


自分にぽっかり空いている穴があるから。


その穴が子どもへ連鎖するから。



だから、まずは自分の穴を埋める。


依存は自分の中にぽっかり空いた穴を


物質、行動、人で埋めている状態。




穴が空いている人が、


穴が空いている人をどうにかしようと


していること自体がおこがましい。



自分に空いてる穴は、


自分でしか埋めることはできない。


沢山の人の手を借りて助けてもらって。


でも、その助けも自分で掴みにいかなきゃ


埋まらない。




自分の穴が埋まってきた、


自分にもできた!できる!


感覚が持てるからこそ、


息子も、今、回復途中の方も


絶対、回復するって信じられる。



自分がやってないのに他者だけはやれる!


なんてことはない。



人助けする前に自分助け。


自分をお留守にしていませんか?






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