こんにちは。
カウンセラー修行中のれいこです。
本日もお読み頂きありがとうございます。




依存症回復の大切とされている中に


随伴性マネジメントという通称


「ご褒美療法」


というのがあります。


目的としては、


■治療の脱落を防止し、動機付けを維持するための

 行動療法的技法。


■治療に来るたびに、報酬を与える。


■報酬が除去されると、効果はすぐに消失。


■内発的な動機付けを高めるための動機付け面接法を

 併せて行う。



などあるのですが、



コチラ、


子育てにも共通している所があり、


子供が親にとって望ましくない行動


例えば、


いたずらや友達や兄弟に対する攻撃行動


などした時に親は「だめ!」というのに、


親にとって望ましい行動をした場合には


何も言わない親になっていないか?


ということです。


子どもにとって「だめ!」と


言われることでも子どもからしたら


親から「注目」してもらったと感じて、


そこをフォーカスするようになり、


問題行動につながるパターンが創られていく


ことにもなります。



ではなぜ?


子どもが望ましい行動をした時に


ご褒美=褒めることができなくなっているか?


ここにフォーカスします。




それは、


日々、当たり前〜、普通に〜


になっている、仕事だったり、家事だったり


育児だったりetc…。


を当たり前、普通にし過ぎていて、


お母さんが自分のことを褒めていないから。




他者に褒められるのも勿論嬉しい!


のですが、


本当は自分って一番自分に褒めて、認めて、


自分の内なる声を聴いて欲しいって、


願っているんです。


いくら、他人が褒めてくれても、


それらを自分が受け入れられなければ、


褒めてることにはならないですからね。


だ•か•ら


まず、自分を褒める。


コチラにも書かせていただいた通り


本来、自分がやりたいことをやり、


やりたくないことはやらないっていう


シンプルなことをしていたら、


子どもへも夫へも不満や不安は溜まっては


いかないのです。


でもね、


どうしてもこれやらなきゃな…って時も


あるでしょう。


そんな時はまず


自分が自分でこれを選択したんだと自覚する


そして、それらをし終わった後…


ここ大事!


お祭り騒ぎの勢いで自分を褒める!


労う!褒めちぎる!!


ご褒美として、


Amazonプライムで映画見放題でもいい

でしょう。


普段買わないスイーツでもいいでしょう。


晩御飯はUberかtakeoutでもいいでしょう。


私の場合ならスーパーで一番高い酎ハイに


でもしましょうか。




兎に角、自分を褒める、労う言葉を


自分にシャワーのように浴びせてあげる。




すると、


内なる自分が喜んでいるのが感じられると


思います。


そして、


相手にもご褒美や褒めたりが自然とできる


夫や子どもへご褒美する前に先に


自分へ与えることで、他者へもできる。


自分の小さな頑張りを褒めて、


労うことができる人は、


他者の小さな頑張りも褒めて、


労うことができる人なのです。