こんにちは。
カウンセラー修行中のれいこです。
本日もお読み頂きありがとうございます。



昨日、
ご紹介させて頂いた松本俊彦先生の著書

にもありますが、

【自傷行為】
【依存症】
【摂食障害】

など総じて自分を傷つける行為が見られると

よく勘違いされてしまうのが

•心が弱いから
•甘え
•メンヘラ
•かまってちゃん
•アピール

などと思われている方もまだ根強くあると

思うのですが、真逆なのです。

だって、

•かまってー
•甘えまーす
•助けてー

ってむしろアピールできれば依存物質や

行動に頼らなくていいわけなんですね。

これらができない状態が心が苦しくて

痛いから。

心の痛みを和らげる鎮痛剤としての役割と

して自傷行為があるのです。


特に息子や東横キッズにいる若いうちは

様々な人間関係や自分の進路、

他者との区別がしっかり付いてきて、

「こんな俺は皆んなより遅れている」
「こんな私は誰も相手にしてくれない」

など自己否定に陥りやすい時期でもあります。

息子もね、言ってました。

「もうこんな俺は必要じゃない。
 家族にも迷惑掛けて死んじゃいたい。」

当事者もこのような状態がいいなんて思って

ないんです。



しかし、

見守っている支援者もしんどいですよね。

私も気絶するかと思うことも何度もあり

支援者の方のしんどさもよくわかります。

でもね、

当事者も同じくらいしんどいんですよ。

夫婦、パートナー、子ども、家族は全て

自分の鏡なので、しんどいのは自分だけでは

ないのです。




だから、まずは

支援者、お母さんが

元気になっちゃおう!!

なんです。

映る鏡が元気なら、映し出していく鏡も

元気になっていくんです。



お母さん、奥さんが

心配や不安、怒りのマイナス意識をずっと

お子さんやパートナーに向けていると

相手はそれを無意識にキャッチします。

「俺、私はいつも心配をかける人」

とさらに自己否定をし、自分を責める状態が

続くとエネルギーが充電されず不快で苦痛に

なり、依存できる物質、行動に移りやすくも

なります。

特に若い時は沢山葛藤しながら

メンタルブロック(思い込み)を創る時期

でもあります。

息子が言った

「俺なんて必要じゃない」も息子の思い込み

息子のことを必要じゃないなんて思った人は

誰も存在していないのに。

でも、このようなメンタルブロックが

「人から必要とされるようになりたい!」

って動く言動力にいつか繋がるのです。





身守る方は今はしんどいかもしれないですが


お子さんの成長するための葛藤を奪わない。


いつか羽ばたいていくと信頼し見守り待つ


その意識にお母さんがなることが


とても大切なのです。