こんにちは、れいこです。




息子がOD中だった時期のある日、

当時、単身赴任先から帰宅していた夫へ、

息子の様子や悩みや不安を話していた時に、

夫から
「今解決できないことで悩んでいても
 仕方なくない⁈」

と言われたことがあり、

カッ〜〜チ〜〜ンッ!!爆弾

と私の気分は燃える闘魂🔥

すぐさま赤いマントを身に纏い、リングに

上がったのは言うまでもないですが



瞬時に、私を

否定された!
責められた!
分かってもらえなかった!

って思ってしまったんですね。


「悩んでいるのはバカバカしい、暇な奴の
やることだ、不安になるのは心が弱いからだ
どうしたらいいか自分で考えろ。」

そんなことは一言も夫は言ってないし、

だぁ〜れも言ってないのに、

あら、不思議…

声がどこからともなく聞こえるよ…

怖いですね、ホラー映画より怖い。

しかし、

否定される
責められる
分かってもらえない

という度の強い眼鏡を掛けているので、

その夫の数行の言葉が上記のように

自動変換されてしまったんですね。

自分で自動変換した中身を自分で自分に

言い責めて否定していただけでした。

そして、本当は寂しくて悲しかった。



でもね、私はただ夫に共感して欲しかった

だけなんですよね。

「そっか、俺がいない間にこんなこと、
 あんなことあったんだ、大変だったよね」

と。



女性は共感してもらいたいって思う方って

多くいるのではないのかなと思います。

我が家の夫婦もそうですが、友人の話しや

カウンセリングの練習をしていると、

ここの男女の差異で誤解を生じている

ケースが多くあるのかなと思います。



夫からしたら単身赴任中で実際に自分が

見てる訳でもなく、そこの理解よりも

現時点の私。

悩みに悩み過ぎていて死ぬんじゃないか?
(↑こう見えていたらしい)

ここを解決しないと、と夫は思ったんです。






女性は察する能力や共感能力が男性よりも

高く相手の行動や言動に反応しやすい。

だから子育てにも向いている傾向にもあるし

自分が共感できる分、相手にも求めてしまい

がちになるのだと思います。

かたや、男性は家族を守る、弱いものを守る

本能が高く、だからこそ何か問題があると

解決をすることが守ることになっていて、

女性から何か話しをされた時に、

解決を求められているのかな?と思い、

「そんなに大変なんだね」
「そんなに辛いんだね」

と共感を飛び越え解決するにはに脳が働く。


  SO!脳の違いだった!


女性は共感型で男性は問題解決型、

要は脳の特性の違いから仲違いやトラブルが

起きている要因が大いにあるのです。

でも、それだけじゃ納得いかな〜い!

って思われる方もいるのでは?

私自身、初めてはそう説明されても

いやいやそんなん知るか!
理解できん!

って思っていましたけどね、

脳の違いで納得させずに自分の感情と

キチンと向き合うことで自分が今、

何を言われたように感じたか?
何をされたように感じたか?
何をしてしまったように感じたか?

自分の思い込みを見て、感じて、

怒りの奥に隠れている感情を感じる。

怒りの奥には感じたくない感情が本当は

ギュッと詰まっているはずです。

怒りだけに流されてしまうと、

トラブルが続いたり、仲違いしたり。

だから、脳の違いね!で済まない時は

そこには、自分からのメッセージ

自分の幸せに気が付いてもらいたい!という

自分からのメッセージが隠れている

はずなのです。