仕事上数多くの質問をし、質問をされてきました。
そこで質問の意味や作法を考えてみたいと思います。
まず、質問の意味ですが以下のように分けてみました。
わかりやすく料理の先生と生徒を例にしました
①埋め合わせ・・・・相手の話に欠けていると自分が思っていることを質問する
先生「ではお皿に盛り付けましょう」
生徒「先生、そのお皿はどこから出すんですか?」
②確認・・・相手の話を自分が正しく理解しているか確認します
先生「きつね色になるまで炒めます」
生徒「茶色くなるということでいいですか?」
③自分の考えとの差異を知る(埋める)ため・・・自分のやり方や考え方の問題点を修正するため
先生「ここで5分ほど茹でます」
生徒「私は普段10分ほど茹でているのですが、それはやりすぎですか?」
④理解するため・・・相手の話の内容を、一歩進めて知りたい
先生「ここまでやったら、一晩寝かせます」
生徒「一晩寝かせるとどんな効果があるのでしょうか?」
⑤適用するため・・・相手の話を聞いて実際にやってみることを想定して、その際の注意点を確認する
先生「オーブンで焼きます」
生徒「オーブンがない場合はどうしたらいいでしょう?」
⑥新たな発見をするため・・・本質的な問いから話を膨らませたいとき
先生「ここで塩を一振り」
生徒「塩で味付けするように仕事でちょっとした味付けをするとしたら、何が効果的なんでしょうね?」
他にもあるかもしれませんが、上記に当てはまるような場合は躊躇なく質問してみましょう。
ちなみに最後の生徒の質問は私なら「例えば笑顔ですね」と答えるでしょう。
上記の例では「先生と生徒」にしましたが、取引先相手でも、上司と部下でも、夫婦でも、親子でも同じです。
質問は相手を不快にさせることもなければ、周囲に迷惑でもありません。(揚げ足取りは相手を不快にさせますが)
むしろ同じように質問したいと思っていた周囲の人は、内心で喝さいを上げていることでしょう。