成果主義人事が台頭したのは日本では2000年頃、今からむ四半世紀前になります。

 

その後、すっかり定着したのが目標管理制度です。

 

そして私はそれを普及する立場で仕事をしてきました。

 

一方で、成果だけではなく経過も評価すべきだという考え方もあって、コンピテンシーに代表される日常の行動も評価されるような仕組みになっているのが多くの日本企業の評価制度です。

 

個人的には「成果の上がらない仕事に意味はない」と考えるところもあって、むしろかつての日本企業で会社への忠誠心のみが評価されるような方法には抵抗がありました。

 

ところがこの連休で、ささいなこと「庭の手入れ」「ペットの世話」など普段はできないことを行動リストに入れて、実際にそれをやってみたらとても清々しい気持ちになった自分がそこにはいました。

 

もちろん、これまでやったことが無かったわけではないのですが、心境の変化なのか大して成果にならないことに意味を見いだしたのです。

 

達成感と言えば、通常はこれまでの自分を超える目標を立ててクリアした時に得られるものだと思っていたのですが、計画した行動をやり遂げた時にも達成感があると思えるようになったのです。

 

言葉を変えて言うと、達成感には2種類あるということですね。

 

何かをブレイクスルーした時に得られる達成感と、失敗しても何かをやり遂げた時に得られる達成感。

 

かつてマラソンランナーの有森裕子さんが「自分を褒めてあげたい」と言ってましたが、それは後者なのかなと思います。

 

そんなことを考えることができた、自分にとってまさにゴールデンな休日でした。