2日間の研修。
初日午前中から受講生の質問が嵐のように。
といっても、いずれも前向きなものばかり。
そんな時にあるあるなのが、これから先の講義で話す内容を聞かれること。
ファシリテーション研修であれば「どうして書記と進行を同時にしなければならないのか?」です。
何回か演習をやった後で話すと納得感が得られやすいのですが、最初の演習で質問されると答えるのが難しい。
そんな時は「その質問の回答は後程しますね」と言って理解してもらうのですが、これは私が経験を積んできたからこそ使える技ですね。
講師始めたばかりだったら即答しちゃうかもしれません(笑)
ずっと前に「どうして初めからもっと具体的なヒントを出してもらえないんですか?」と研修前半に受講生から半ばクレームをもらったことがあります。
私の意図としては、演習を通して失敗をすることで気づいてもらうことが効果的だと考えていたのですが、そんなことを説明しても受講者側に分かってもらうことは困難です。
わざわざありがちな失敗を体験させられる受講生にとっては面白くないのでしょう。
私自身の経験では、受講した研修中の失敗経験が後になって本番で役に立ったことが数知れずあります。
そうしたこともあって、その場では(咄嗟に良い回答が浮かばなかったので)「このまましばらく受講してみてから、また質問をしてもらって良いですか?」と返すのがやっとでした。
その後しばらくして、その方から「先生、先生の言わんとする事が分かりました」と自ら話しかけて来てくれました。
そうした経験は何度となくあります。
先日の研修では数えきれないほどの質問が出て、2日間の研修終了後も数人の方が並んで質問をしに来てくれました。
質問の嵐の後はいつも晴れ晴れとした気分なります。