このところ書いているプロジェクトマネジメント研修については、こんな話もあります。
イコアインキュベーションさんという研修会社で、講師と顧客とのお見合いのような会が催されたことがありました。
場所は明治記念会館でした。
イコアの営業の方が間を取り持ち、顧客と講師がかわるがわる挨拶して雑談していくもので、本当にお見合いパーティでした。
その中に、とてもプロジェクトマネジメント研修に関心を持っている製薬会社(O社としましょう)の教育担当者(Kさんとしましょう)がいました。
で、このO社のKさんとその後、プロジェクトマネジメント研修実施に関して会議を重ねることになります。
その間にO社のある専務が、どうしても営業マン(MRですね)にプロジェクトマネジメントを教えたいと、Kさんを突き動かしていることが分りました。
プログラムの内容を話し合っている途中で「ケーススタディはやらずに、実務の課題に取り組んで欲しい」と専務から要望が出されます。
「ケーススタディもやらずに、いきなり実務に適用するのは、受講生が理解する上で難しい」と私が難色を示します。
Kさんは、間に挟まれながら、何度か往復することになりました。
その姿を見ているうちに、私自身が「何とかしなければ」と思い始めて、Kさんの熱意にほだされて「やりましょう」と言っていました。
実のところ、製薬企業の出身者でもなく、製薬メーカーの研修自体もほとんど経験が無かったので、実務課題を指導するなんて全然自信がなかったのです。
打ち合わせでも、ある薬について私が知らなかったところ「それはわが社のコアな薬です」とKさんに怒られる始末でした。
続きは次回に・・・。