ロジックツリーは、ロジカルシンキングで習う定番のフレームワークです。

 
あるテーマをもれなくダブりなく(MECE)分解していき、問題の所在を具体化します。
 
 
上の例で考えると、ダイエットにはいろいろな方法があることが分ります。
 
もしダイエットに問題があるなら、上図から原因を探ることができます。
 
これから始めるなら、着手する手掛かりを得ることができます。
 
この「手掛かりを得る」ところが発想法として使えます。
 
ダイエットは食事しか思いつかない人も、運動があることに気づき、さらにはどのような運動があるのかを考えるにも、分解していくことで選択肢が拡がります。
 
日本人は、抽象化する方が得意で、分解して具体化する(詳細にする)ことが不得意です。
 
学校教育で要約する事ばかり習う弊害だと私は考えています。
 
上の図を見ても分かるように、ダイエットするにも具体的な方法をひとつひとつ実行していくことで効果が得られることがわかります。
 
小さな問題を一つ一つ解決せずに、大きな問題を一発で解決できることはありません。