Mr.Children ミスチル FIGHT CLUB ファイト クラブ 歌詞 解説 意味 | ミスチル ファン FK

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お気軽にコメントも宜しくお願いします(^-^)

ミスチルファンのFKです!


それじゃ~今回も!元気いっぱいやってくでぇ~~~!!(^-^)

 

今回は『FIGHT CLUB』を解説していきます!

 

今後この映画を観る予定の方の為に、ネタバレしないように解説しますね(^^)

 

この歌は今回のアルバムの2つの顔となる『Starting Over』『足音』を際立てる、いわゆる調味料的な歌だなと感じました!!

 

では行きま~~す!(^-^)

 

曲名:FIGHT CLUB

作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿

 

FIGHT CLUB(ファイト クラブ)…1999年に製作されたアメリカ映画です!絶対面白いです!皆さん絶対観た方がいいです!!!(^^)!


「99年 ミレニアムを間近にしてナチュラルハイ 世界中が浮き足立ってた」
FIGHT CLUBは1999年に製作された映画ですので、この年のエピソードを歌の冒頭に打ち出して、まずは99年という時代を僕らにイメージさせていますね!
ちなみにミレニアムとは千年紀のことで、西暦を1000年単位で区切ったもので、2000年には新千年紀の始まりと考えられ、さまざまなイベントが世界各国で行われて、「ミレニアム!ミレニアム!」と騒がれました。
ナチュラルハイとは、麻薬や覚醒剤などを使用することなく合法的かつ自然に幻覚症状を体験するというようなことなので、世界各地で皆がミレニアムを間近に浮き足立ってナチュラルハイになっていたという状況をありのまま歌っていると思いますが、1999年といえば「ノストラダムスの大予言」で世界が滅びると予言されていた年でもありますから、「どうせ世界が滅びるならもう好き放題して最後を迎えてやれ」などと考えて浮足立つ若者も多かったようです!

私もその一人でしたし、桜井さんもそのようなこと言ってましたし(^^;)

 

「そしてお前は ファイトクラブでブラピが熱演してた イカレた野郎に憧れてた」
この「お前」というのは、桜井さんが荒っぽかった頃の自分に言っているように感じました!
まさにブラピが熱演したタイラーのような自分が、桜井さん自身の中にもあったというわけでしょうかね!
 

「皮肉で染まった色眼鏡かけて そこからすべてのものを見下し」
映画の中のタイラーは時々色眼鏡をかけ全てを見下すかのように自信に満ち溢れておりる感じがあります!
桜井さんも、皮肉で染まった色眼鏡(先入観)で全てを見下すような自分があったんでしょうかね!

 

「仮想敵見つけ そいつと戦ってた 誰も相手になんかしてないのに 例え敵でも 嫌いな奴でも ひとりより まだマシだった 孤独がいちばんの敵だった」
ここの歌詞については、映画を観れば何のことを歌ってるのかがわかります(^^)

ここの歌詞では、桜井さんも自分の若いころを思い出してすごく共感している事が伝わってきます!
自分との葛藤は皆若いころからずっとやってきているはずですから当然だとも思います!

 

「戻らないぜ 帰れないぜ あのバカらしい日々に 後ろ髪を引かれてみても」
映画では主人公(僕=仮称ジャック)は自動車会社に勤務し、全米を飛び回りながら、リコールの調査をしている平凡な会社員です。しかしファイトクラブを始めて以来、「家具なんかに執着してしまうような小さい器にしかなれない、あんなバカらしい日々に戻らないし今更帰れない」と徐々に思い始めます。
実際桜井さんも、99年にまだ選択肢はたくさんあったはず、でも「あんなバカらしい日々に戻らないし今更帰れない」と思って突き進んで今に至るんだという事が感じ取れます。

 

「「わかってない奴らばっか」と 嘆いては 自分は特別だって言い聞かせた」
ここの歌詞は読んだ通りそのままですね。
映画でもタイラー(ブラピ)と主人公(僕=仮称ジャック)はそうでしたし、桜井さん自身もそうだったんだという事がわかります。

 

「駐車違反のジャガーのボンネットにジャンプして踊ってた 荒っぽいステップで まるで路地裏のヒーローを気取って 惨めな気分を踏み潰してた」

余談ですが・・・僕が若かったころは、目立ちたい為だけに、友達たちの前で、駐車してる車のボンネットに飛び乗って友人と踊ってさわいでた事を思い出します。。。もう時効ですのでお許し下さい。。。


で、本題に戻ります!
この歌詞の部分は、この通りに誰かがしたというより、要するに、目立ちたい為だけに、或いはみんなからすごいと思われたい為だけに、ヒーロー気取りでめちゃくちゃしちゃってたなぁという思い出を語っているのかなと思いました。今思えば、そうすることで惨めな気分を振り払っていたんだと語っているようにも感じます。逆にいえば、そんな目立つ事でもしてみんなに見せないと自分が惨めに見えてしょうがなかったという事でしょうかね。だとしたら若さゆえの誤った考えですが、今思えば皆大切な思い出なんでしょうね!
「ところでこれは実際の桜井さんの体験談?」と聞きたくなりますよね(^v^)
おそらく、この駐車違反のジャガーのボンネットにジャンプして、路地裏のヒーローを気取って荒っぽいステップで踊ってたのは、桜井さん本人じゃないかなぁって思ったりしてます(^-^)
その年代の方々がよくやったはしゃぎ方でもありますから若いころなら自然なこと!?だとしたら、
もう時効ですので私同様に桜井さんをお許し下さい(>_<)

てか桜井さんおもいっきり若い頃を思い出して歳を感じちゃってますねぇ~~(^◇^)って伝わるとこっすね(^^)

 

「サイレンの音... 走って逃げた夜」
僕も警察から逃げた事があります(>_<)
逃げるときは普通走るのとは違って、苦しいを通りこして走り逃げ続けます!!
そうすると、「あれ?足が動かない!なんで?」と、力尽きてる事が自分でもわからないくらい走っています。そしてそれでも無理矢理足を前に出しぜぇぜぇ言いながら全力を出し続けます!!
逃げ切った後は、肺か心臓が破裂するくらい自分の限界を超えて走ってしまっていた事に気付き、言葉も出ずにひたすら、ぜぇぜぇぜぇぜぇと、具合も悪くなります。が、逃げ切った喜びもあります。

 

「やがて酔いが回り 口にしたすべてを吐き散らかし高笑い 「若かった」で片付けたくないくらい この胸の中でキラキラ 輝いてる大事な宝物」
アルコールが入っていたなら尚更最悪な状況ですね(>_<)
確実に全てを吐き散らかすでしょう(T_T)
しかし逃げ切った事の喜びもあり、楽しく愉快な気持ちでいっぱいになって、高笑いが出ているのも当然な状況です!
その思い出はただ単に「若かった」で済まされたくない大切な思い出です!今の自分があるのも、そんな過去の経験のおかげであり、大切な宝です!ここって僕は本当にすごく共感できます(>_<)

 

「真の敵見つけ そいつと戦わなくちゃ 少しずつ怖いもんは増えるけど」
ここの歌詞も映画を観ればわかります!

共に戦う敵(真の敵)を見つけて戦わなきゃいけないんだと言ってます。
少しずつ怖いものが増えるのは、歳をとればとるほど感じるものですね(>_<)

 

ほんと若いころは無邪気で怖いものなんか何もなかったのに、いろんな事を学び成長して歳をとり自由を失っていくにつれて、怖いものも増えて行って、でも時にはあの若かったころを思い出し熱くなって戦うべき時は戦わなくちゃって想いが感じられます。

 

「死を覚悟するほど まして殺されるほど 俺たちはもう特別じゃない」
映画の中でタイラー(ブラピ)が主人公(僕=仮称ジャック)に、「俺たちはもう特別じゃない!」と言うシーンがあります!!僕は見逃しませんでした!!!(>_<)
その後、徐々に二人の関係は…

ぜひ映画を観て下さい(>_<)
 

「共に今を生き抜こうか my friend」
この「my friend」は映画を観れば誰の事かわかります!
「共に今を生き抜こう!」と、その友へメッセージを送っているんだと思います!

ラストシーンも最高でした!!

まさに共存した瞬間!!

映画の中の彼女はどんな彼も愛してます!!


僕らがどんなミスチルでも愛しているのと同じです!!!

 

この歌は、今回のアルバムの他の歌を際立たせてくれる歌であり、今回のアルバムには絶対に欠かせない、非常に重要な役割を持った歌だと感じ取れます!

 

 

もしまだ映画を観ていない方は是非観て下さい!
初めて観た時、映画が始まってすぐは、単なるイカレた人達の映画かと思いましたが、徐々に解明されてつじつまが合っていくので驚きと感動があります!!

観れば本当に印象に残る映画なんです!!!(>_<)

 

既に観ていた方はもう一度ご覧下さい(^-^)
タイラーが「俺たちはもう特別じゃない!」と言った瞬間に、「ここか~~~!!(;O;)」 と気付いて頂けると幸いです(^.^)

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました!(*^▽^*)

 

 

それじゃ~次回も!! 元気いっぱいやってくでぇ~~~~~~!!(^-^)/~~