今日はサンパチの日、ということで迷列車のお話。
と申しましても、ネタは419・715系です。
その改造ぶりのかっこ悪さゆえに「迷列車」として物笑いの種にされがちな「食パン電車」と呼ばれる419・715系ではありますが、実は交流電化の地方幹線における普通列車の高頻度短編成運行(1時間1本の12両編成よりも20分1本の4両編成の方が乗客目線では便利!)を実現する上で果たした役割の大きさを正当に評価した動画が投稿されていました。
当時の国鉄が赤字に苦しむ中でそれだけのことをやったこと、改めて再評価した良作動画だと思います。
もちろん、419・715系についても相応の再評価がされたのではないかと思います。
付け加えるならば、本来なら特急車として作られた両系列のゆったりしたボックスシートが青春18きっぷで長距離を旅行する人にも高く評価されていた(実際北陸本線で直江津~富山間419系に揺られて移動したときはすごく快適だったことは忘れられません)ことも私としては外せない評価点だと思います。