![$極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」](https://stat.ameba.jp/user_images/20120714/22/mrbtm/98/e0/j/t02200293_0480064012079074875.jpg?caw=800)
ミク「マスター、今月もずいぶん早く過ぎ去って行きましたね。今夜はペヤング鉄模の日ですよ。」
俺「そうだよな。例の小型路面電車を題材にした工作解説の話だな。」
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リン「今月はいよいよ動力装置の話にいくんだね。」
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レン「だけどタイトルに『加工』ってあるってことは.....製品そのままではペヤングボディに使えないってこと?」
俺「レン、鋭いな。いかにも、今回の作例では既製品の動力装置をそのまま使うことはできないぞ。そこで加工をすることになるんだな。」
ミク「今回マスターが採用する動力装置はこちらでしたよね。」
11-104 カトー KATO 動カユニット ポケットラインちび客車用 Nゲージ 鉄道模型 (...
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俺「まず第1の加工は、試運転の結果『このままでは集電性能と粘着力に不安あり』とみたので、GM社のペアキット用ウェイトな厚手の鉄板を搭載することだ。」
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リン「この加工は必須だよね。」
レン「マスターの友人の方の中には、GM鉄板ではなく釣り道具の太鼓型おもりを仕込む加工をした人もいるんだよね。」
俺「ああ、いらしたぞ。この補重のやり方には各自の流儀があるだろうから、俺が採用したGM鉄板が唯一無二の方法ではないことを付け加えておきたいと思う。」
ミク「ですがこの動力装置は、明らかにペヤング製車体と比べて長くないですか?」
俺「今ミクが言ったことが第2の加工ポイントだ。確かに動力装置の床板はボディと比べて前後に長すぎる。そこで両端をカットして長さをつめる加工が必要になるな。」
リン「ということは、長さを測るんだね。」
俺「そうだよ。今回、この長さ測定作業には『ノギス』を使ってみたぞ。」
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レン「なるほど、このノギスのジョウが開いた幅に合わせてカットするわけか。」
俺「そのとおりだ。ノギスに合わせて、カットする位置に印をつけるぞ。」
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ミク「次はいよいよカット作業ですね。ですが、まさかここでニッパーでえいやーっ、なんて乱暴なことはしませんよね?」
俺「リアル消防の頃はよくやってたぞ、ニッパーでえいやーっw。だが今はさすがにそれは自重だ。ここで使う工具はこいつだ。」
![$極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」-20120930213311.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20120930/22/mrbtm/1d/56/j/t02200165_0320024012214085205.jpg?caw=800)
リン「うわっ、ずいぶんごっついのこぎりが出てきたね。」
レン「やばい、あの歌が出る...wwwww」
ミク「レン、その歌は自重してください。」
俺「むろんこののこぎりは問題の曲が流れる某ゲームのような使い方をするためのものではないぞ。正確な寸法で材料をカットするためのものだ。こいつで印のところをカットして、切り口をやすりで仕上げるとだな。」
![$極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」-20120930220205.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20120930/22/mrbtm/37/56/j/t02200165_0320024012214084186.jpg?caw=800)
リン「あ、ノギス(測った寸法がそのまま残っている)と長さが合った!」
レン「これでボディに合う動力装置になった、ってわけなのか。」
ミク「ただ、ちょっと気になったのですが、マスターはなぜ車体の箱組みよりも今回の動力装置の加工を優先したのですか?」
俺「それは来月、車体の箱組みをするときに説明しようと思う。というわけで、今月の解説はこれで終わりだ。」
リン「今月はペヤングを全然いじらなかったね。」
レン「ま、そういう工作の順番だったということで。」