本日はKanon的には名雪(上掲画像で後列中央のアキレス腱伸ばす運動をしている子）の誕生日ですが、ブログのテーマは佐祐理さん（飛び込み中の子）と舞（プールから上がろうとしている子）のフィギュアの中間報告です。
ミク「だいぶ形になってきましたね。」
俺「ああ。ようやくここまで改修できたな、って感じだな。」
リン「ほんとにね。」
レン「だけど、舞さんの方はパーツの取り付けが曲がってなくないか？」
俺「今は原型段階で接着剤が使えないからな。撮影ブースの足元がいまいちよくなくてなｗ。普通に置けばがっしりはまるぞ。だから現時点では気にする必要はないｗ。」
ミク「前回の中間報告のときと比べて、どこがどう変わっているのでしょうか？」
俺「よし、それじゃ前回の写真と比べてみよう。」
リン「前回のときは下半身中心にあちこちバランスがおかしかったけれど、今回は幾分そのバランスのおかしさが解消されてるね。」
レン「ほんと。これでようやく『棒』から『足』になった、って感じだね。」
俺「そうだな。実は足の造形ではものすごい苦しんだんだ。特にパテをどこに盛れば足の形が出るのかと、膝とくるぶしの関節周り。まずパテの盛り場所なんだが、これは実は内またに多く盛っている。そして膝下については正面から見て斜めに削って正しい形を出した。この足の正しい形を知る上でネット上にある写真だけでは分からない角度の資料が欲しくて、自分の足の形、特に膝とくるぶしがはっきり分かる写真を撮って追加資料としたりもしたぞ。」
ミク「そういえばマスター、トレフェスの会場でぺさたんさんとその話をしてましたよね？」
俺「ああ。ぺさたんさんも同じようなことをしてるとおっしゃっていたぞ。この『フィギュア作りでひじ・膝・手首・くるぶしで詰まったら自分のその部分の写真を撮る』という技、案外メジャーなのかもしれないな。それじゃ、角度を変えた写真を。」
佐祐理さん
舞
リン「スタンドの支持棒が邪魔で膝裏とかの造形が隠れちゃってるところは残念だけど、膝が膝らしくなったような気はするね。」
レン「それとサイドスタイルの背筋が伸びた感じがいいね。」
ミク「写真撮影時の撮影ブースの足場（今回は座面が平らじゃない椅子の上に設置しています....光を当てる便宜上）がよくないので、接着できないパーツのずれとかもありますけれど、それを差し引いてもいい感じになっているのではないでしょうか。」
俺「因みに前回中間報告時のサイドスタイルがこの写真だ。」
リン「このピンと伸びた背筋を出すために、大きな改修が入ってるんだね。」
レン「一体、どこをどういじったのさ。」
ミク「それは足のパーツ分割のところですよ。」
俺「足の裏や取り付け角度とかも修正して、両足の裏が全面接地する（もちろん、土踏まずは除くｗ）ように作っているぞ。」
リン「そうだったんだ。
レン「あとは最終表面処理からシリコン形作りに流れていくわけだね。」
ミク「いよいよラストスパート、といったところですね。」
俺「当たらずとも遠からずだな。といったところで今夜はお開き。」