昨日お目にかけましたこの写真のぺヤング空き容器の加工品。これが何なのかをお話したいと思います。
角度を変えてもう1枚。この写真でお分かりいただけるかと思いますが、これは「屋根板のラフ」です。
長さは図面の原寸にあわせ、横幅はおおむね2cm（屋根Rに合わせて適宜増減する）に採寸して切り出したぺヤング空き容器に、切り出したのと同じデザインナイフ（Pカッターを使ってもおｋ、いずれの工具を使うにしても力加減には特に注意）でたてすじを入れてそこを折り目として曲げて、大雑把な屋根Rを出します。同じものを3枚作って重ねて貼り合わせて、接着剤が乾けばラフの完成となります。「ラフ」というからにはさらに工作を進めることになるのですが、私の場合それは車体を箱組みしたあとで行います。
ミク「作り方はだいたい分かりましたが、一体この屋根をどんな車両に使うつもりなのですか？」
俺「今は内緒だ。が、追々このブログにその車両の話が出てくることだろう。」