今夜は、テレビの報道についてちょっと気に入らないことを書かせていただきます。。
「伊達直人」その他の名義で孤児院その他の児童支援施設にランドセルを送る運動が報じられていますが、私が見た2局(NHK、テレ朝)で「寄付といえば日本ユニセフ!」みたいな報道がなされていたことには怒りを感じました。特にテレ朝の方では「グラフを挙げて寄付額の伸びを示す」ことで重ねて「寄付といえば日本ユニセフ!」いう印象を与えかねない報道です。
日本ユニセフ協会については、今更ここで述べるまでもない「児童ポルノ根絶」を旗印に掲げて活動をしている団体です。
それゆえ私としてはここへの募金は全く考えられません。そして、他にも寄付を受けたい団体はあるだろ!しかもそうした団体の方がいい仕事してる線もありうるんじゃないのか?
そこで私としては、この件との関連で報じるべき団体は例えば、NPO支援団体「シーズ」だったのではないかと考えています。あそこに流れたお金なら、もっと小さな団体にもお金が回る可能性が大きく、より善意の輪が広がる可能性が大きいのではないでしょうか。
またオタクの立場からの奇策としては「コミック虎の穴」に「つり銭募金箱」みたいなのを置いてみるのもネタとしては面白いかもしれません。
このほか、ユニークな寄付先として
「実在児童の人権擁護基金」
というのが紹介されていました。オタク向け伊達直人運動の一環としてありうるかと思います。もちろん上述のつり銭募金箱を実施するとして、その寄付先としても有力なのではないかと思います。
今夜は読者の皆様にはひょっとすると不愉快な内容だったかもしれません。もし不快に思われる方がいらっしゃいましたら、深くお詫びいたします。