こんばんは。
muraです。
かなり、大事な内容が発表されたけれどこっちではいつも通りでやるとしよう。
公式から発表された通り、3月で私MuraはEINSATZを脱退することになりました。
「なりました。」はちょっと違うな。脱退する事にしました。
もちろん、理由が無いわけではない。
いくつかの理由があって、メンバーに相談した。
確かに、言いづらかったがメンバー以上の仲だったからこそ言えたのかもしれない。
Ryoppeと脱退が重なったことに関してはなんか色々疑惑が生まれそうだが、これは恐らく必然が生んだ偶然なのである。今はお世辞にもこれを「産物」とは捉えづらいかも知れないがSOW-SHIやYOSHITはこれをそれに変える男だと個人的には思っている。揣摩臆測かもしれないが。
別にバンド内恋愛が禁止で俺と彼がデキて同性愛の許される国外に移住し、そして俺ら2人が結婚するための脱退とかそういうのでは無いのであしからず(変なことを言うな!)。
ただ、ご理解頂きたい。
3月まで私MuraはEINSATZのドラマーであり、EINSATZの前進を止めるつもりはない。
相談を親身に受けてくれたメンバーと残り一緒に戦える本数が限られていると言うのはそりゃ・・・・いやいい、なんでもない。
色々あったし、葛藤も沢山あったがEINSATZが成功した時最終的に「あいつが居た頃のEINSATZも悪くなかったよな。」って思われるように尽力したいと思っている。オーディエンスの皆様に対してはもちろんだが、個人的にオネエさんやジンギスカンの人は特にね。
そして、ゴール地点で「プレイヤー」や「ドラマー」としての答えを出したい。そして引退できたらなと思う。これからはこの思いが加わった感情表現を上乗せしようと思う。
また個人的な話になるが、普通ならチームメイトを外れると切り出してきた人間とは割り切ってしまう所だろうが彼ら二人はそれどころか色々と力になってくれたのでちゃんと報告しておこう。
どうだい、逆にそんな彼らの今後が楽しみになってきただろう?(※「ストレッチパワーがたまってきただろう?」のイントネーションで)
まぁ、そんなこんなで脱退理由についてはまだ触れません。
私自身がEINSATZのMuraとして、ステージに立つドラマーとしての答えを出した後にしっかり発表をさせて頂こうと考えております。
まだ、アーティストなんでね。
俺らの音楽を聴いて頂いているみんなに、俺のどうでもいい私生活なんかよりも俺らの音楽さえ気に留めて頂けたらそれで十分幸せであるという思いも兼ねて。
一つ言えることがあるとすれば、これはEINSATZが成功するにあたって必然である。と個人的には思っている。また、こんなことを思っているのにも関わらずこれを否定してくれたメンバーやバンド仲間に対して嬉しいと思ってしまったのもなんか矛盾である。音楽をやるのって奥が深いね。
ちなみに、本気でやるバンドはEINSATZが最後。
今後アーティスト活動及びドラマーとしての活動の予定は一切ありません。
趣味程度にドラムを叩くことはあるかもしれないが当分先の話になりそうだ。
長い間続けてきたものに終わりが見えるという感覚は実に不思議である。
今までは地平線を追うように限りの無いものだったのに、それに終わりがあるということ自体に違和感すら感じる。
ただし、きっとそれも今だけであって、ゴールに着いたらまた違う方向に向かい続けるだけである。
何かを辞める、というのを「諦める」ととらえる人は多いかも知れない。
もし友達がそうなったとき。「明確に向うもの」があったら応援して背中を押してあげてほしい。
何も向かうものがなかった時は「諦めてんじゃねえよ」と言えばいい。後ろを向いている時間ほど勿体無い物はないのだから。
しかし、自分と同じ方向を向いていた人間がそうなった時、不服に思ってしまうことの方が多いかも知れない。
だが、受け入れて応援してあげてほしい。こんな脱退発表をしている人間が何を偉そうに言うのだと思われるかもしれない。
現に今回、俺はSOW-SHIやYOSHITに不服な思いをさせてしまっただろう。
けれど現実しっかり受け入れて貰い、ましてやちゃんと応援までしてくれた。それはこれほどまでに嬉しいと思えるではなかった。
自分もこれからそうしていこうと心から思ったし、頑張ろうと思った。
結果として、それがお互いの今後を良くするのだ。
その後もEINSATZが上手くいってほしいと心から思う。
だからこそこれからは、俺がいる間は最後まで休むことなく進み続けたいのだ、EINSATZとして。
そりゃ、疲れたこともあった。けどもうそれは許されないと思っている。
お願いがあります。
どうか私Muraを最後までよろしくお願いします。
そして
どうかEINSATZを末永くよろしくお願いします。
では、会場でお待ちしております。
-Mura-