ぼくの地元、福島県の福島市では今、ある美術展が開催されている。
それは「山本二三展」。
山本二三氏は、『未来少年コナン』、『天空の城ラピュタ』、『時をかける少女』などのアニメーション美術を手がけた「日本アニメーション美術の創造者」である。
たぶんこう説明してもパッとしないと思うので、写真を。
この人だ。
地元紙の福島民報にしては非常にわかりやすくキャッチーな宣伝をしている。えらいぞ。
そんな彼の原画展がぼくの地元福島に来るというのだから、これは行かざるを得ない。
で、本日、その存在を思い出し急遽行ってみることに。
すると・・・・・
なんと本日はトークショーの開催日!!!!ラッキーすぎる!!!
到着時間の関係で14時からのトークショーに30分遅れでの参戦。
内容については、うーん。
まとめたいが、メモセットを忘れてしまったー!
とりあえず、ぼくが聞けた範囲覚えてる範囲ですごく勉強になったところは以下のとおり。
1 アニメーション製作現場の苦しさ
アニメーションの世界で良い作品を作るために、クリエイターは比喩ではなく休まず働いている。
体や心が潰えてしまい、描けなくなる絵師を何人も見たし、自分も一度はそうなった。
どれだけやっても、一日12時間を限度にしなければだめだ。
頭がダメになる。
2 上達するためには描いて、世に出すしかない
山本氏は最近、葛飾北斎とその娘の「おえい」のドラマを観たそうだ。
その中の印象に残るシーンを一つ挙げてくれた。
おえいは北斎と同様に絵師としての道を志していたが、スランプに陥り、自分が描いた絵を世に出すことをためらうようになってしまった。
そこで北斎はおえいにこう言ったそうだ。
「絵師は忍んではならない」
表現者は、一度表現者としての道を選んだからには、自らの作品に対して遠慮や羞恥心を持ってはならないのだ。
そして、作品を世に送り出すことによってまた成長を遂げていく。。。
山本氏が今回の企画展開催にあたって、自らが「見せるのも恥ずかしい」と話す『未来少年コナン』の原画を展示したのは、この言葉を受けてのことだという。
山本氏が語る「ドラマ」は調べるかぎり『眩(くらら)~北斎の娘~』と思われる。
ぼくは観ていないが、NHKオンデマンドでも視聴可能なようなので、早急にチェックしたいところ。
以下、公式HP↓
http://www.nhk.or.jp/dsp/kurara/
3 「オリジナリティ」を出すにはどうしたらいいか
これは、トークイベントの観客からの質問に対し山本氏が答えたもの。
山本氏いわく、「オリジナリティは書き続ける中で生まれてくる(生まれてきてしまう)」とのこと。
彼は若手の頃に「バイト」として所属の外の絵をうけもったことがあるらしいが、同僚に一発で見抜かれたらしい。
意図せずとも、描き続ければ個性は出てくる。
絵の上達にしろ、個性の確立にしろ、大事なのは描きつづけること、のようだ。
トークショーは覚えてる・印象に残るところはそんな感じ。
展示の感想については、次の記事に持ち越すとしよう。
では、また。





