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私は車椅子生活になってもう10年くらいでしょうか。
私の場合は目に見える形で変化が起きているので、周りから見てもこの前まで車椅子手動だったのに…とか、車椅子がなんかごつくなってる??みたいな感じで変化を感じ取って貰いやすいかもしれません。
身体が動かなくなることは不便もありますけど、見た目にわかる症状というのはある意味では伝わりやすいかなと思います。
でも、時が経つと周りも同じだけ歳をとっているわけで、メンタル的なことだったり内部疾患であったり、目に見えない部分に問題を抱えている人も周りに増えています。
私は進行が目に見えて分かりますけど、目に見えない病を抱えている人は、一見普通そうに見えていても見えないところで進行していたりする……。
そんなところで時の流れの早さを感じている次第です。
ある意味見える障害というのは目立ちますけど、周りからも分かりやすいのかもしれないなあと思います。良いのか悪いのかは別として。どちらの面もあるでしょう。
見えない障害のためのヘルプマークがありますけど、それは見えない疾患がありますということを伝える手段であり、どれくらいの状態なのかまではそこで示せるものではありません。
色々あって、時の流れの早さの残酷さを感じています。