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飲み物の自販機のサブスクがあるそうである。それなら、実物が手に入るから、僕を満足させられるかもしれない。

 

しかし、ストリーミングとなるとそうはいかない。

 

先日、お試しで入った「Qobuz」を解約した。僕には馴染まなかったからだ。その代わり、「Apple Music」の無料体験を始めている。

 

クラシックの曲が多いのが嬉しい。

 

しかし、やっぱりしっくりこない。無料期間が過ぎる1か月後までに辞めることに決めている。月額1,000円なら、ブックオフで月に3枚、好きな中古CDを買った方が「倖せ」になれそうだからである。

 

解約まで「Apple Music」で聴きまくろうと思う。いや、正確には「聴きまくる」のではない。「録りまくる」のだ。

 

そもそも、何故に僕には馴染まないのか。

 

Apple Musicを無料(体験)で聴いている。検索すると、昔、聞きたかったアーティストのアルバムが出てくる。例えば、ジョー・リン・ターナーのソロアルバムとか。

 

そんで、再生ボタンをクリックする。音質も素晴らしい。初めて聞く音楽に感動する。

 

ここまではフツー、だ。

 

しかし、ここからが違う。僕の場合、「カセットテープにダビングしよう!」というロジックになってしまう。

 

幸い、僕の部屋のカセットデッキは現役で、カセットテープも潤沢に在庫している(昨年、先輩に400本いただいた)。

 

で、実際にダビングする。ダビングを終えて、カセットテープを再生して音楽を聴く。とても良い音だ。そして懐かしい気分に浸る。

 

最高のリスニング体験。

 

ふと、気づいた。ストリーミングを永年契約する必要があるのだろうかと。「懐かしい」曲しか聞かないんだから、そして、カセットテープでしか聞かないんだから、無料体験の期間に目ぼしいアルバムを全部ダビングしちゃえばいいじゃね???

 

イケナイ魂胆なのかもしれないが、違法じゃないよね。

 

ということで、来年早々、僕はApple Musicを解約するのである。それまでに、ダビング魔になるのである。

 

今は、下記のアルバムをダビング中。オジーってかっこいい。

 

 

 

もちろん、レコード収集にも終わりがない。