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オーディオの雑誌もオーディオのお店も封印していたつもりだったのに、すごい音に出会っちゃったなあ…というのが本音である。でも、出会ってしまったんだから、まあ仕方がない。ずっと「憧れ」を抱いていればいいんだ。
そいつを、おいそれと購入できるはずがないのだから。
思うに、僕は音楽の「演奏者」としての活動から遠ざかると、途端にオーディオにハマる癖がある。逆に、何かしらの音楽活動をしている時は、全くと言っていいほどオーディオ機器には関心が向かなくなる。
これはどういうことなのだろうか。みな、同じような感覚を持ってるのだろうか。
昨日あたりから太陽の活動周期は11年、などとニュースで話題になっているが、僕も大体そのくらいの周期で音楽をやったり、オーディオにハマったりしているということに、今、突然気がついた。
オーディオの趣味は、今後できても15年ぐらいなのかなあ…と思う。しかも、長く見積もっての話だ。
ドラムの演奏を11月に久々にやるが、身体が思った以上に動かなくなっている。肩が回らない。脚が回らない。
オーディオ趣味だって、耳が遠くなったら難しいだろう。
たった一度の人生。後悔しないで「音楽」を全うしたいという思いが強くなっている。
これって、もしかして、タンノイを買う伏線だったりするのだろうか。