NHK-FM「音の風景」―5分間のサウンドトリップ―

「力走!EF64 峠に挑む〜岡山〜」
初回放送日:2024年6月3日

【語り】荒木さくら

▽昭和生まれの電気機関車「EF64」。険しい山岳地帯をゆく貨物列車の運転室からお届けする臨場感あふれる風景。

鳥取県と岡山県を結ぶJR伯備線には、昭和生まれの電気機関車「EF64」がけん引する貨物列車が走っています。山岳線区用に特別な装備が施された「EF64」は「山男」とも呼ばれています。今回は運転室に密着。運転中の機器の操作音、車体の挙動音など、「EF64」の魅力を臨場感たっぷりにお届けします。

 

 

何の前触れもなく、ただただ日常の延長のように、このような「特別な」番組を制作してくれるところがNHKの素晴らしさ。まだ、聞き逃し配信で聴取できる。

 

私はカセットテープに録音した。

 

 

(2024.7.2 追記)

シンクロニシティーというのは、あるものなんだと思う。今日、母の病院に付き添い、母を自宅に帰して、帰りに一人、大崎駅のホームで湘南新宿ラインを待っていると、通過列車のアナウンスが。

 

何が来るのか、と見ていたら、なんと前日に「音の風景」で聴いたばかりの「EF64」の姿が! 単機でゆっくりと下り線ホームに入線してくる。

 

そして、プレートを見て二度驚く。

 

「1032」号機…。

 

12年前、廃止直前の寝台特急「あけぼの」に、家族4人で乗車したとき、(まさにその列車の)客車を牽引していた個体だったのだ。

 

夜、食卓での話題になったのは言うまでもない。

 

それにしても、すごい偶然。KATO、買っちゃおうかな(なんでそうなる)。