フェドセーエフを観にいきたかったのだけれど、ご高齢なので仕方がないであろう。指揮者変更があった。非常に残念だ。

 

毎年、12月にやっていた「仲間」とのN響定期鑑賞会。4年ぶりにNHKホールを訪れた。新型コロナよ、さようなら。

 

 

前回は2019年12月、鈴木優人の指揮でメンデルスゾーン:交響曲第5番《宗教改革》ほか、であった。

 

もう、NHKはシャルル・デュトワを復帰させるつもりがないようだ。その分、サイトウ・キネンや新日フィルなどに客演していただけるならありがたい。我々もわざわざN響を聴きに行く必要もないのだが、渋谷だし、安いし、ついつい。

 

4年前とはN響さんの中のメンバーも入れ替わって、非常に綺麗な音を出しながら、キレのあるリズムを刻める楽団に生まれ変わった。本当に喜ばしいことだ。素直に嬉しい。

 

ロシアの牧歌的な音のする楽曲が良かった。木管のソロも素晴らしかった。

 

 

今日はフェドセーエフに代わって、N響の研究生2人が指揮をした。定期デビューの舞台ということで、お客さんも温かい雰囲気で、とっても良いコンサートだった。

 

 

 

帰りは、4年前にたまたま予約して、とっても気に入った「いつものお店」で宴会。4年前と変わらぬ美味しさで感激した夜。

 

みんな、前回より「4歳」分は確実に更けていっている。故化でなく成長と呼びたい。