NHKラジオ らじる★らじる

 

 

想像ラジオ

「みなさま、こんばんは。ご機嫌いかがでしょうか。今日の東京は、会う人会う人『寒いですねえ』と挨拶を交わす一日になりました。ベストオブクラシック、今夜は、第1976回NHK交響楽団・定期公演の模様を、ここ、東京・赤坂のサントリーホールからの生放送でお送りします。ご案内は、わたくし、山田美也子です」

 

 

演奏がうまい

演奏が素晴らしい。明るくまっすぐな音楽。言ってはなんだが、このメンバーで、シャルル・デュトワが振ればすごかったと思う。暗めのフルートも、個性的なヴィブラートのオーボエもなく、「世代変わり」というのは、どこの世界でも重要なのだと痛感した。

 

放送品質はあまりよくない

聞き逃し配信よりも「生」の方が良い音に感じる。たぶん、気のせいだと思う。でも、今回の《ダフニスとクロエ》の打楽器は鮮明に聞き取れた。スネアもタンブリンも。ただ、全体的には、もっと明るい音色で収録してくれたらなあとも思う。N響の生音が暗めなのは、自明なことではあるのだが。

 

デュトワを戻しなさい

NHKさん、早く名誉音楽監督を渋谷と赤坂に戻してください。