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シューベルト:
交響曲第9番ハ長調 D944 《ザ・グレート》
 
カルロ・マリア・ジュリーニ 指揮
シカゴ交響楽団
 
(1977,DG)
 
 
 
聴く前に予想がつくようになってきた。で、予想に違わぬすばらしい演奏だった。
 
「レガート」というか、一つひとつの音を大切に(「テヌート」のように)演奏するテーマがあり、全体として歌にあふれている音盤だ。どこかの学校の校歌の歌詞に、♪歌がある~っていうフレーズがあるのを思い出してしまった。
 
ジュリーニの演奏には、その都度ハッとさせられるのだが、これが実に愉快だ。
 
なんか、ホント、わかってきたな、ジュリーニが。
 
昨年はジュリーニの生誕100年だったそうな。その記念として出た様々なCDボックス…。そのうち買っちゃうんではないか、と思っている。
 
フォーレのレクイエムとか、バッハのミサ曲とか、展覧会の絵とか、マ・メール・ロワとか…。
 
聴きたいジュリーニがたくさんある。