「―――あぁ」
このゲームが始まってどのくらい経ったのだろうか
この部屋に来てどのくらい経ったのだろうか
静かな音楽室にアキが吹くフルートが響く。
他の吹部の人間は死んでしまったのだろうか。
セッションしよう!
なんて言って誰か来ないだろうか。
無意味にハ長調の音階を吹く。
「あれ? アキちゃん…?」
音楽室の扉が開いた。
「―――あぁ」
このゲームが始まってどのくらい経ったのだろうか
この部屋に来てどのくらい経ったのだろうか
静かな音楽室にアキが吹くフルートが響く。
他の吹部の人間は死んでしまったのだろうか。
セッションしよう!
なんて言って誰か来ないだろうか。
無意味にハ長調の音階を吹く。
「あれ? アキちゃん…?」
音楽室の扉が開いた。
「きゃぁ!」
理沙は反射的に叫んでいた。
周りにはだれもいない。
ひとりぼっち
なのになんで窓は割れたの?
そんな事を考え出すと理沙は背中がすぅっと冷た くなるような感覚に襲われた。
「…誰か…いるの?」
まさか、と思いながらもか細い声で呟く。
しかし返事するものは誰もいない。
理沙はガラスの破片をはらった。
少し傷ついていたが大した事はない。
理沙はふう、と息を吐いた。
ふと横を向くとそこには西洋風の怪人のお面をした誰かがいた。